テレビ業界関係者がバラエティ番組で起用したい芸人の上位は、毎年微妙に変化が表れる。ここ数年の常連はサンドウィッチマンや千鳥、博多華丸・大吉やタカアンドトシ、東野幸治など。コンビ芸人ながらもソロ起用が圧倒的に多いのは、フットボールアワー・後藤輝基だ。
下ネタからアットホームな笑いまで、適応力がずば抜けており、ちょうどいい頃合いのツッコミを入れられる後藤。パパ芸人であるという安心感も、視聴者との距離を縮め、安心して起用される一因になっている。
後藤はおよそ6年前、11歳年下の一般人と結婚。顔出しNGの奥さんは、しかし、地元の宮崎県では有名な美少女だったという。
「なぜその噂が出回ったかというと、日向学院中学校時代の1年後輩に、モデルでタレントの紗栄子がいたからです。2人は学生時代こそ接点がありませんでしたが、紗栄子は後藤の奥さんについて『1コ上の先輩で、すごいキレイな方で。ただちょっと怖かった』という印象があったことを、後藤が司会を務めるバラエティ番組内で明かしています」(芸能ライター)
後藤は13年、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)本番中に、当時28歳だった奥さんの「ぺろちゃん」に電話でプロポーズして、ゴールイン。彼女が大阪でアパレル販売員だったころに出会い、すでに東京で同棲していただけに、女性にとっては待ちに待ったプロポーズと言えた。現在2人の間には、4歳の男児がいる。
「かくいう紗栄子も中学生時代は、かなりの有名人。他校から男子生徒が見に来るほど、美しかったといいます。『ウチのガヤがすみません!』(日テレ系)でスタッフがその中学校を取材で訪ねると、当時を知る教師たちは、『明るくて元気がいい子』や『男の子には人気があった』、『とにかく明るいお嬢さんでした。笑顔がとてもすてきでした』など、ベタ褒めでした」(前出・芸能ライター)
紗栄子の男性遍歴に比べると、後藤と妻「ぺろちゃん」のカップルは地味にさえ見えてしまうが、ここは、ぺろちゃんには一度、顔出し解禁してもらい「紗栄子も認める超美人ぶり」を見せていただきたいものだ。
(北村ともこ)