11月26日発売の「フラッシュ」が、法律違反の薬物所持によって逮捕された沢尻エリカ容疑者と、過去に深い関係だった元モデル・A子の証言を掲載した。A子によると、沢尻は18歳の頃から薬物に手を染めていたという。
「沢尻は今回の逮捕で『10年以上前から』法律違反の薬物を『使っていた』と供述していますが、彼女のことを昔からよく知る友人・A子によれば、『彼女は10年どころか、18歳のころには薬物中毒』だったそう。また当時、薬物をキメる“パキり友達”が欲しいという沢尻に、A子は男性アイドルXを紹介したとのこと。それから2人はすぐに意気投合し、一緒に薬物を楽しんでいたそうです」(芸能記者)
その後、沢尻とXは週に4日会うほど親密になり、薬物が体にまわると、周囲の友人の目を気にすることなく、いちゃつき出したという。これにはさすがのA子も「(クスリで夜の営みに)耽る姿を見るのは、さすがに耐えられなかった」と、部屋を出たと語っている。
そんな中、今回の報道によって、ドラマファンからは悲鳴があがっているようだ。
「18歳で薬物中毒ということは、沢尻の出世作となったテレビドラマ『1リットルの涙』(05年、フジテレビ系)の出演前から、すでに手を出していたということになる。このドラマは、多くの人の涙を誘った感動作であるため、ドラマファンからは『「1リットルの涙」の頃から、すでにヤク中だったのなら本当にショック』『あのドラマを見て泣いた涙を返して!』『あんな清純そうで天使にしか見えなかったのに…。女は怖い』と、衝撃を受けたといったコメントが相次いでいます」(テレビ誌記者)
大河ドラマの降板問題でも世間を騒がせている沢尻を巡っては、11月26日には、東京地裁が沢尻の勾留期限を12月6日まで10日間延長することを認め、同日、知人でファッションデザイナーの横川直樹容疑者が、沢尻とともに法律違反の薬物を所持していた疑いで警視庁に逮捕されている。様々に波紋が広がる「沢尻の逮捕」によって、過去のドラマファンの思い出も壊されてしまったようだ。