太川陽介と蛭子能収の「太川蛭子の旅バラ」(テレビ東京系)が12月25日の放送で終了する。最後は「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」。番組終了とともにバス旅も終了。ついに太川と蛭子が2度目の引退をすることになった。
その一方で田中要次と羽田圭介の新コンビによる「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」の新たな回が、1月4日に放送されることが発表された。
「バス旅Zはだいたい3カ月に1度のペースで放送されています。前回は9月28日放送ですから、順当な放送と言えそうです。出発地とゴール地点はまだ明かされていません。何より気になるのは、田中と羽田がクビになるかどうかでしょう」(テレビ誌ライター)
太川と蛭子に代わって2代目の旅人を受け継いだ2人だが、視聴率と評判はいまひとつ。常にコンビ変更の声が上がっている状態だ。テレビ東京も業を煮やしたのか、3月16日放送の第9回では「ゴールできなかったらクビ」というルールが追加された。
この時はなんとかゴールし、続投を勝ち取っている。続く第10回(6月29日放送)の時はクビルールはなかったものの、「2回連続で失敗したらクビ」に変わり残っているとされている。そして第11回(9月28日放送)は失敗。つまり、次で失敗すれば2人はクビになるわけだ。
「クビがかかっているとなると、出発地とゴールがどこなのか気になりますね。ルート次第で旅の難易度は大きく変わってきますから。第9回の時は千葉の野島崎灯台から福島の大内宿でした。これは山越えをしないといけない難しいルートで、テレ東が本気で2人をクビにしようとしていると話題になりました。また、収録はだいたい放送の1カ月前に行われるので、今回は11月末から12月頭のはず。東北や北海道だと寒さが厳しく、成功率も下がります。ちなみに新コンビになって11回放送されていますが、まだ北海道はありません。そろそろ行ってもいいんですが…」(前出・テレビ誌ライター)
田中要次と羽田圭介のクビはつながるだろうか。1月4日の放送が注目される。