1月9日から、松下奈緒主演のテレビドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(フジテレビ系)がスタートする。同ドラマは、昨今視聴率が苦戦している木曜22時に放送されるという。
「『アライブ』はがんに特化した診療科である腫瘍内科を舞台にした医療ドラマです。しかし、フジの木曜ドラマといえば、前クールの新木優子主演『モトカレマニア』が、一時視聴率3%を記録し大爆死した枠。今回は安定の医療モノとはいえ、原作なしのオリジナルですから、脚本の完成度によって引き続き厳しい数字を記録する可能性があります」(テレビ誌記者)
さらに1月期は、TBS、日本テレビ、テレビ東京など各局が医療ドラマを放送し、激しい競合が予想される。そんな中、視聴者の間では「アライブ」の、ある要素に期待の声が上がっているという。
「『アライブ』の予告を見ると、『必要とする誰かがいる限り…。きっと2人なら理想の医療に近づける』『誰かのために強く生きたい』というナレーションとともに、松下と共演者の木村佳乃が、近距離で見つめ合うという意味深な映像で構成されているのです。すると、SNSでは『アライブの2人が、上品な百合カップルに見えて仕方がない!』『百合要素があるなら毎週見るぞ』『松下&木村の濃厚な絡みが見たい』といった興奮する意見が飛び交いました。近年、LGBTドラマが人気を博していますから、有名女優による百合展開を期待する視聴者が多いようです」(前出・テレビ誌記者)
「アライブ」はオリジナル脚本なだけに、これまでの医療ドラマと違う展開を期待する視聴者も多いようだ。