元プロレスラーの長州力氏のツイートが「自由すぎる」と、フォロワーの間で話題になっている。
「長州さんがツイッターを始めたのが昨年12月25日。記念すべき初コメントが、コメントウインドゥにデフォルトで表示されている《いまどうしてる?》そのままだったり、《なんだ、長い文章は書けないのか?こいつは不便ですね!》と、ツイッターが短文投稿SNSだということを理解していない様子だったり、知り合いでもないフォロワーからリプライが来ることに《え、、誰》と戸惑いの様子を見せたりとか。長州さんの天然全開のコメントに、ネットユーザーは大喜びしているようです」(IT系ライター)
長州氏はその後も〈一日の出来事を短く書き込むのは無理がありますね!ところで源ちゃんいますか?〉と、元プロレスラーの天龍源一郎氏宛と思われる人物への呼びかけをしたり、〈慎太郎いますか?連絡ください!?〉〈栗ちゃん、少しおくれるかもわかんない!!先にいってうまくアゴまわしといてください!すみませんね〉など、特定の人物に対する私信を発信したりと、ツイッターの使用目的を逸脱した暴走ツイートを連発し、フォロワーを喜ばせ、笑わせ、困惑させている。
長州氏の“おもしろツイート”は、このほかにも〈たくさんのセーブどうも有難う!ドンドンいきましょ~〉(セーブはフォローの意味と思われる)、フォロワーからのリプライに返信つきリツイートした直後に〈知らない人でした。インターネットはちょっと怖いですね!?〉、〈山本!ジーエム送るにもお前の住所なんかしらないですよ、、、!?〉(DMの間違い?ツイッターでDM送るのに住所は関係ないのだが)など、枚挙にいとまがない。
そんな長州氏のツイートに、プロレスラー仲間も反応。新日本プロレスの小島聡は12月28日に〈長州力さんのツイッターを発見。呟きを見ながら、長州さん独特の言い回しで脳内変換されて、声を出して笑ってしまいます。こんな面白いツイッター、初めてかもしれません。しかし、あの怖かった(入門当時)長州さんがツイッターをするようになるとは…信じられないなぁ(笑)。〉と感慨深げにツイート。
小島はその後も〈そして今日も、長州力さんのツイッターに酔いしれる。メールかラインで済む特定の人へ向けた言葉を、何万人のフォロワーが見るツイッターで書き込む。まさに革命戦士。〉〈今日も長州力さんのツイッターを何度も覗いてしまう これじゃあ長州力依存症じゃないか!!いや、違う!『長州力の呟き依存症』なんだ!!〉などとツイート。すっかり“長州力式ツイート”のトリコになってしまったようだ。
また、同じくプロレスラーの武藤敬司は長州氏の1月6日のツイート〈武田くん!敬司とかにハブを捕まえさせて泡盛の中にそれをぶん投げて10年漬けたものをファミリーマートで売ったら意外といけるんじゃないかな!?〉に反応し、同日〈滑舌も悪いですが、ツイッターの文章まで分かりづらいですね。。。〉とツイートしている。
「小島さんも武藤さんも微笑ましく長州さんのツイートを楽しんでいる様子が目に浮かんできます(笑)。これも長州さんの罪のない天然っぷり、愛すべきキャラクターのなせる業に違いありません」(前出・IT系ライター)
ツイッターをまるでメールかLINEのように使うという荒技を発明してしまった長州力氏。このままいつまでもツイッターに慣れることなく、フォロワーやプロレスラー仲間たちを癒やしてほしいと願わずにいられない。
(石見剣)