大食いファン待望の「元祖!大食い王」(テレビ東京系)の最新回が1月12日に放送され、ネットやSNSには番組の反響が多く寄せられている。今回を神回認定する声もあるようだ。
「アメリカのホットドッグ早食い大会で6連覇を達成した須藤美貴さんや、アメリカのプロフードファイターであるフリーデン・ダレンさんが出場し、大会のレベルが一気に上がりました。ラスカル新井さんや双子の小野あこ、かこさんといった実力者が次々と姿を消したことからも、ハイレベルであることがわかります。それが神回になった理由のひとつでしょう」(テレビ誌ライター)
さらに、大食い史上最強とされるジャイアント白田さんや、「TVチャンピオン」(テレビ東京系)時代の大食いに出場した伝説のファイター・小林尊さんが解説として登場したことも反響を呼んだ。小林さんを紹介する映像で過去の対戦が流れ、エンペラー岸さんと女王・赤阪尊子さんの姿が見られたこともファンを喜ばせている。今大会はまるで歴代のスターが集結したかのような印象を視聴者に与えた。これも神回になった理由だろう。
そんな大会にも関わらず、元女王がいっさい登場しなかったため、不思議がる声が上がっているのだ。
その女王は女性限定の「女王戦」で3度の優勝を果たし、国別対抗戦では日本代表としてアメリカチームと戦ったこともある実力者。ところが、18年の大会には出場せず、番組から出場しないことについて何の説明もなかったため、トラブルが報じられたことがある。
「番組スタッフが彼女を優遇したため、他のファイターが反発したと言われています。その証拠として、以前は女王と他の出場者がツイッターで親しくやりとりしていたのに、ぱったりとなくなったことが挙げられています。2月15日に行われる彼女の生誕祭イベントに、王者のマックス鈴木さんが出演するので、両者ともに告知はしています。ですが、交流はまったくありません」(前出・テレビ誌ライター)
元女王として番組の告知をツイートしたり、感想を書いてもよさそうなものだが、大食い王関係のツイートはいっさいなし。元女王は完全沈黙を貫いている。明らかに不自然で、何かあったことをうかがわせる。
「元女王はこのまま番組からフェードアウトしてしまうのかもしれません。非常に残念です。彼女の食べ方はとてもきれいで好感が持てるのですが…」(前出・テレビ誌ライター)
元女王が問題をクリアにして、戻ってくる日を待ちたい。お得意の「もえもえキュン」ポーズを見たいものだ。