5位は東出昌大、唐田えりかの不貞騒動でも名前が挙がった美女優の代表格、若村麻由美(53)。若村は東出夫人の杏の父・渡辺謙の離婚裁判で名前が取り沙汰され、渡辺夫妻もすがった宗教団体「釈尊会」の180キロとも言われた巨漢の小野兼弘代表と03年に電撃結婚。当時、小野代表は銀座のクラブなどでの代金未払いがマスコミをにぎわせていたが、艶っぽい美人と巨漢入道の組み合わせのギャップに世間は驚かされたものだった。小野代表は07年に急死。若村は今も独身を貫いている。
4位は平成の小悪魔と言われる奥菜恵(40)。04年、サイバーエージェント藤田晋社長との玉の輿婚で一気にセレブにジャンプアップした。そのわずか1年半後に理由がはっきりしないまま、巨額の慰謝料をもらって離婚‥‥。ところが、藤田社長が「解決しがたい問題が生じた」と語って騒動に。ダブル不倫の憶測も飛び交った。
「騒動が終息したのに、忘れた頃の08年に奥菜が暴露本『紅い棘』(双葉社)を出版して騒動が再燃しました」(ベテラン芸能記者)
さらには月刊誌で、男性とのニャンニャン写真まで流出。奥菜にソックリと憶測を呼んだ。
その後、一般人の男性と結婚して15年に離婚、16年に俳優の木村了と再々婚している。
3位荻野目慶子(55)の衝撃的スキャンダルは90年に勃発。85年にドラマで知り合った河合義隆監督と不倫・同棲するようになったが、監督が荻野目の部屋で首をつって死んでいるのが発見される。負債を抱え、仕事も減っていた監督とギクシャクする中での悲劇だった。02年に自伝「女優の夜」(幻冬舎)で、監督は酒を飲んで荒れ、屋上から飛び降りようとしたこともあったと明かしている。
「その後、92年の映画『いつかギラギラする日』の深作欣二監督と、03年に亡くなるまで不倫を続けました」(ワイドショーデスク)
2位に選ばれたのは、真田広之とマニラ不倫の葉月里緒奈(44)。手塚理美の夫だった真田と葉月の出会いは95年の映画「写楽」。葉月はフィリピン・ロケで出かけた真田を追って現地のホテルで落ち合い、2泊3日の逢瀬を楽しんだ。この様子を女性誌がスクープしたが、葉月はひるむことなく、「奥さんがいてもいなくても関係ない」とタンカを切った。
その後、イチローとの関係も取り沙汰され、18年に3度目の結婚をしたが、女優としても近年は復活中だ。
1位は斉藤由貴(53)。川崎麻世とカイヤの離婚裁判が先頃報じられたが、始まりは川崎と斉藤の不倫だった。93年にはカイヤ同席の記者会見を開いて川崎が釈明。91年に「若者の教祖」と言われた尾崎豊との不倫が発覚しており、川崎とは2度目だった。そんな斉藤も、94年に同じモルモン教徒と結婚して落ち着いたはずだったが‥‥。
「17年、かかりつけの医師との手つなぎデートがスクープされ、相手と思われる男性が頭にパンティをかぶった写真まで流出。これには斉藤本人も激怒して破局しました」(芸能レポーター)
魔性の面目躍如だろう。