令和になってまだ1年に満たないが、スキャンダルには事欠かない。記憶に残る5人をランキング。
16年に狩野英孝と川本真琴の交際が発覚した際にみずから参戦し、狩野の6股騒動で時の人になった加藤紗里(29)が5位。狩野にさっさと見切りをつけた紗里はバラエティーに出まくった。その後はホストクラブ経営者や実業家兼ラッパーとの交際が報じられ、昨年9月に不動産会社経営者と結婚していたことが明らかに。
ところが、3カ月で1億円以上を使わせ、「向こうの会社の経営が傾いた」ことを理由に、暮れに離婚したという。「金の切れ目が縁の切れ目」。魔性女の割り切りの早さは昭和も令和も変わらない。
4位は東出昌大との不倫騒動で全国区になった唐田えりか(22)。東出夫人の杏が3人目を妊娠していた時の不倫は弁解の余地なしという流れで、今や令和の主婦の敵になった。
「杏が仕事の現場にも子供を連れていき、育児と仕事の掛け持ちだったことや、東出が杏より11歳も若い女に走ったことが、主婦の猛烈な怒りを買った」(マスコミ関係者)
麻薬取締法違反の罪に問われ、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた沢尻エリカ(33)は3位に。「夜友」と言われる薬物絡みの乱れた男女交遊は、まさに沢尻という女優の魔力を象徴している。
「09年に結婚、スッタモンダの末、4年後の13年に別れたハイパーメディアクリエーターの高城剛氏の決断は正解でした」(芸能記者)
2位は結婚と離婚を繰り返した「平成の歌姫」浜崎あゆみ(41)。魔性ぶりは令和になってパワーアップした。昨年8月、小松成美氏の小説「M 愛すべき人がいて」(幻冬舎)が発売され、「事実に基づくフィクション」として、暗に公然の秘密だったエイベックス松浦勝人会長との蜜月を語っている。浜崎と交際7年、結婚も考えていた長瀬智也は何を思うか。そしてさらなるサプライズも‥‥。
「浜崎のサプライズは年末や暮れに集中します。11年元日に、ミュージックビデオで共演したオーストリア人との結婚を発表(1年後離婚)、13年12月にはロサンゼルス在住の男性と婚約を発表(16年離婚)、本が出たと思ったら元日には結婚、暮れに出産したことが明らかに。相手は不明ですが‥‥」(芸能ライター)
1位は令和になって1カ月後の6月、南海キャンディーズ山里亮太と結婚会見を開いた蒼井優(34)。蒼井は深田に匹敵する男性遍歴を誇るハッテン家だ。三浦春馬、堤真一、鈴木浩介、大森南朋、岡田准一‥‥。だが、今度の結婚相手はイケメンではなく「美女と野獣」と揶揄されるお笑い芸人。一様に意表をつかれたものだ。
「蒼井は令和の小悪魔。クールで文学少女的な顔を持つ女優です。主導権を握る彼女に男が翻弄される姿が目に浮かぶようです」(峯田氏)
令和の魔性女には次なる展開もまだまだありそう。