お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が2月19日放送の「バイキング」(フジテレビ系)に出演し、夫で俳優の東出昌大による不貞騒動について公の場で初めて言及した女優の杏について、「もうちょっと耐えてほしかった」とコメントしている。
杏は18日、都内で開催された「文化プログラム参加促進シンポジウム」に出席し、過熱した東出の不貞報道について「この場に関係のないことで恐縮です。いろいろな方にご迷惑をおかけし、申し訳ございません」「今後のことはゆっくり考えさせていただきたいので。小さな子供たちがおりますので、どうかそっとしておいてください」とコメントした。
一方、不貞の当事者である東出側からは所属事務所による謝罪コメント以降、会見などのアクションはない状態が続いていた。小木はこれについて「どっかで場を設けてやるんでしょうが、大人の事情でできなかったと思うんです」と言及。また、現在放送中のドラマ「ケイジとケンジ」(テレビ朝日系)にエリート検事役として出演している事情もあり、東出が会見などで直接謝罪の言葉を述べたいものの、それをさせてもらえない状況下にあるのではないかとも推察。「本人は本当は謝罪したいんですよ。だからちょっと杏さん、もうちょっと耐えてほしかったなと思う。男側の勝手なことですよ」と、遠慮気味ながらも述べたのだ。
「小木は、杏が公の場で謝罪コメントを出したタイミングについて異論があったようです。が、そもそもこのイベントでの杏のコメントは、実質的には“謝罪”というよりは、過熱するマスメディアの報道に対して自粛を懇願するものであり、子供への悪影響を含め、東出による不貞とはまた異なる種類の悩みの種を解消したかったのでしょう。また、3年もの間不貞に苦しめられた側である杏が、東出の事情を考慮しながらコメントを発表する時期を考える必要はないとの指摘がネットでは大半でした。《小木さんの発言は意味がわからない》《これまで耐えて子育てと仕事をこなしてきた杏さんにまだ耐えろといえるのがすごい。。ありえん》《東出にも事情があるとか言ってるけど杏にだって事情がある》と小木の意見への反発の声が出ています」(テレビ誌ライター)
小木は、東出が、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組のリスナーだったこともあって、東出に同情的なコメントをしたようだ。が、杏だけでなく、お茶の間にとっても、東出側の事情など、もはやどうでもいいというのが本音なのかもしれない。
(木村慎吾)