「『愛の渦』は、ただ男女の営みがしたくてたまらない男女が集団で情交目的に集まる裏の大人の性サービス店を舞台にした作品です。門脇は、地味で真面目そうな女子大生なのに誰よりも性的欲望が強い、というエッジの効いた役をみずからオーディションで勝ち取りました。主演は池松壮亮(29)。滝藤賢一(43)、女性に性的暴行をはたらいた容疑で逮捕され、芸能界から事実上引退した新井浩文(41)も出演しており、それぞれの過激な情交シーンが話題となりました」(映画ライター)
門脇がニート(池松)と絡むベッドシーンは必見。艶系女優顔負けの堂々たる艶技を披露している。
最初は周りの男女のカラミやアエギ声に戸惑いながらも、恥じらいつつベッドの上で抱き合うところからスタート。少しずつ盛り上がりヒートアップしてくると、みずからニートにまたがって、獣の咆哮のようにアエぎまくる。
懸命に腰を振り、Bカップほどの小ぶりな胸やバストトップもあらわに、男の上になったまま舌を絡ませてディープキスをしたり、激しく胸を揉まれたりと、予想以上の大胆ぶりには驚くばかり。事後にはアンダーヘアを口からペッと吐き出すなど、「本当にヤッていたのでは?」とネットで話題になるほど、迫真ベッドはリアリティー満点だったのだ。
これ以降、門脇は作品のためならば大胆な情欲シーンも辞さない、脱ぎっぷりのいい新人若手女優として、ガゼン注目されることとなる。「愛の渦」と同年公開の映画「闇金ウシジマくんPart2」で、門脇は新人ホストにホレる高校中退のフリーター・藤枝彩香役を演じた。
真面目で清楚系の彩香は「ナンバーワンホストになる」という夢を持つ麗(窪田正孝)に貢ぐため、ネットを使って体を売り始める。しかし、それだけでは金が足りず、学生モノの艶系ビデオに出演することに。
カメラの前で制服のシャツのボタンを一つ一つ外していき、肌着姿でうつ伏せになる彩香。男優は彩香の肌着を下ろすと、後ろから挿入する。
「痛いです、痛いです…気持ちいいです…アッ」
背徳感を感じつつ、生々しく声を漏らしてしまう。門脇は、前後に体を揺らして、苦悶と恍惚の表情を観客に見せつけるのだった。
「また、16年に公開された15歳未満は入場・鑑賞できない映画『二重生活』のベッドシーンも要チェックです。この作品は門脇初の単独主演作品で、冒頭から菅田将暉(27)との濃いラブシーンで始まります。『二重生活』ではこの他に情欲シーンはほぼありませんが、冒頭のシーンだけでも見る価値はアリ。門脇の艶っぽさを十分に感じられる作品になっています」(映画ライター)
では、さっそく問題のラブシーンを検証しよう。
朝、目覚めた彼氏役の菅田が、まだ横で眠っている門脇にキスをする。キスを繰り返しながら菅田の唇は徐々に下へと移動していって、そのまま布団に潜り込む。
門脇は寝ぼけつつも愛撫に反応し、静かに悶えだす。菅田はベッドサイドに置いてある“ゴム製品”に手を伸ばし、2人は重なり上下に揺れ始めた。
布団越しの行為のために門脇の脱いだ姿は拝めないのだが、艶っぽい吐息姿が妄想をかきたて、なんとも言えない「リアルな性」の雰囲気を醸し出しているのだ。