ここまでハードな情欲シーンを演じられると、門脇のプライベートにまつわるスキャンダルも大いに気になるところ。だが、実は15年3月に俳優・仲野太賀(27)との熱愛が「フライデー」で報じられて以降、表に出たものは何もないのだ。
門脇をよく知る女性誌記者が言う。
「仲野はVシネマなどで活躍している俳優・中野英雄の次男。門脇と仲野は15年公開映画『アゲイン 28年目の甲子園』での共演を機につきあい始めたとのことです。当時、門脇が出演していた舞台を仲野が観劇。その後2人が落ち合い、喫茶店、マッサージ店、馬肉専門店を回るデートをスクープされています」
移動中に手をつないだり腕を組んだり、キスをするそぶりがあったりしたことから、交際は明白。このデートのあとに、仲野の実家に門脇が泊まっていったことから、家族公認の仲と言われている。いまだに破局の話は出ていないので、まだ交際は順調なのかもしれない。
関係者によると、「門脇は一度女優モードがオンになるとなかなかオフにできなくなり、役が憑依しがち。ただ、最近では役を楽しむ余裕も出てきたようだ」という声も漏れ伝わってくる。
大女優・大竹しのぶをも連想させる憑依型の門脇だが、その実直な仕事ぶりからも、自身が演じる役を理解・把握しようと、無我夢中で演技に没頭してきたことが、理解できる。逆に考えれば、その真面目さゆえに、自身の体験を劇中の情欲場面の演技に反映してきたのでは、と思いたくもなる。
女優としてまさに過渡期にある門脇だが、女性としてもますます大人の魅力を増してきた。成熟した色香をまとうようになったボディをドラマにしっかり生かさなければ、もったいないかぎりだ。
名演で大河ドラマを大いに盛り上げる一方、ぜひ新しいベッドシーンに挑戦して、別の意味でも男を盛り上げてもらいたいものである。