人気シリーズ「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」(テレビ東京系)の最新回がついに放送されそうだ。ツイッターでロケが行われている様子が次々と報告されている。田中要次と羽田圭介がバスに乗り込む写真も公開されているため、ほぼ間違いないだろう。
第13弾になるであろうこの回は2人にとって極めて重要な回になるはず。第11弾、第12弾と失敗しており、次で失敗すればクビになるからだ。
旅の成否は出発地と目的地の選び方に大きく左右されるため、ファンの間では目撃情報をもとに第13弾のルート予想が行われている。
わかっているのは、2人が熊谷駅をまず通り、翌日に高崎駅のバス停を利用していること。
「熊谷をまず通っているということは、東京方面から高崎にやってきたということでしょう。高崎からは軽井沢方面へと向かう西ルート、渋川方面への北ルート、伊勢崎への東ルートがあります。ただ、伊勢崎だと熊谷から高崎を経由する必要はないので、違うでしょう。残るは北と西。このどちらかだと思います」(テレビ誌ライター)
西へと向かうルートは太川陽介と蛭子能収のバス旅第22弾で通っている。この時はスタート直後でもたついたこともあり失敗に終わっている。北へのルートはやはり太川と蛭子の第13弾で通っている。新宿を出て新潟の万代橋を目指した。
「この時は高崎の後、群馬から新潟に入るのに一行はとても苦労しました。歩いて国道17号を行き、三国トンネルを通って新潟入りを目指したものの断念。日が落ちたことと、三国トンネルの歩道が狭く危険だというのがその理由でした。結局、マドンナである田中律子の知り合いに車で迎えに来てもらって車で新潟入りするというルール違反ギリギリの方法で通過しています。北はかなり難しいルートといえるでしょう」(前出・テレビ誌ライター)
もし北ルートを通らなければいけない目的地が設定されているとすれば、田中と羽田には厳しい旅になるはず。
「北ルートだったら、テレビ東京サイドは、かねてよりバス旅ファンの間で噂されていることですが、太川陽介と蛭子能収のコンビの時よりも評判がよくなく、視聴率も振るわない2人を、本気で辞めさせたがっていると考えていいのではないでしょうか。そんな“思惑”の行方も含めて、出発地と目的地がどこになるのか、ある意味楽しみですね」(前出・テレビ誌ライター)
田中要次と羽田圭介は無事に、その次の「第14弾」を迎えることができるだろうか。