「乃木坂46」の絶対的エース・白石麻衣(27)のセカンド写真集「白石麻衣写真集パスポート」(講談社)が驚愕のロングセラーを叩き出している。17年2月の発売から31度の重版を重ね、累計38万部を突破。なぜ、こんなに爆売れしているのか。その秘密に迫った。
3月25日発売のシングル「しあわせの保護色」の活動を最後に、グループ卒業を発表した白石。2月26日に卒業を記念してセカンド写真集「卒業記念限定カバー版」が発売されたのだが、わずか1週間で2万7000部を売り上げ、累計38万2000部を記録した。前週まで約37万部で1位をひた走っていた田中みな実の「Sincerely yours…」(宝島社)を抜いて「写真集ジャンル累積売上」の歴代トップに躍り出たのだ(部数は3月9日付。オリコン調べ)。
出版関係者が解説する。
「『卒業記念カバー版』が売れたことで歴代1位に輝きましたが、カバーが変わっただけで中身は同じ。それでも売れるのは、乃木坂46のメンバーとして最後の写真集になりかねないから。白石のメッセージカード付きというのも、ファンにはたまらないでしょう」
最新の3月16日付の「オリコン週間BOOKランキング」でも1万2000部の売り上げを記録しており、累計40万部も目前だ。
「『パスポート』の初版は10万部でしたが、発売前に3万部の増刷が決定するほど白石の人気は高い。卒業するまで、この勢いは止まらないかもしれませんね」(前出・出版関係者)
発売から3年を経ても売れ続けるには理由があった。そこには白石の魅力だけでは収まらない乃木坂46の販売戦略が見え隠れする…。
その詳細を含め、3月17日発売の週刊アサヒ芸能3月26日号では、識者や芸能関係者のコメントとともに爆売れ写真集の5つの秘密を大公開している。