お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が3月8日に自身のYouTubeチャンネル「アンジャッシュ渡部チャンネル」を更新し、登録者がなかなか増えないもどかしさを吐露している。
昨年クリスマスイブより公式YouTubeチャンネルを開設し、趣味の高校野球やグルメ情報、恋愛心理学に至るまで幅広い情報をおさめた動画を配信してきた渡部。
だが、3月9日時点でのチャンネル登録者は1万7000人ほどで、テレビに引っ張りだこの“人気芸人“としてはやや物足りないチャンネル規模となっている。
本人もいっこうに伸びない登録者に悩んでおり、8日に「皆さん、助けてください」と嘆く動画をアップ。「舐めてたわけじゃないんですよ、YouTubeを。全然舐めてたわけじゃない」としつつも、「テレビにも出させてもらってるし、もう少し登録者行くのかなぁと思ってた」と想像を下回る低調ぶりに驚き、今後は動画作りのアプローチを変え、ファンから“やって欲しい事“を募集する意向であることを示した。
「渡部チャンネルの過去動画を見ると、食に関する知識からコミュニケーション術、高校野球、恋愛テクニックなど動画のジャンルを広げすぎていて、視聴者からすれば、このチャンネルに何を求めれば良いのかが若干アイマイになっています。また、YouTubeでは“テレビでは見られない”コンテンツが人気となるケースが多く、渡部の扱っている動画の内容は、彼がバラエティ番組で披露しているようなトーク内容と、さほど大差がないというのも伸び悩む原因かもしれません。現在は大雑把に“アンジャッシュ渡部の総合チャンネル“となっていますが、今後は“食の渡部“なのか“心理学の渡部“なのか、ある程度的を絞っていく必要がありそうです。とはいえ、ネットでは渡部が簡単に再生回数を劇的に向上させる方法として、『嫁出せばアップする』『佐々木希をどうやって口説いたか紹介した方が注目される』『佐々木希のプライベート動画を流して』などと妻で女優の佐々木希の人気を借りるべきとの要望が出る始末です」(テレビ誌ライター)
最近ではカップル同士がただただ“イチャつくだけ“の動画も多く再生されており、渡部と佐々木の最強コンビがこのジャンルに挑戦すれば案外ウケるかもしれない?
(木村慎吾)