今、各局の美女アナに大きな動きが生じている。「大物アナのフリー転身」と「有望若手アナの下剋上」だ。結果、「10年に1度」と称されるほど空前の世代交代が起ころうとしているのである。
とりわけ急加速すると目されているのがTBSである。その世代交代劇を決定づけるのが話題の“即戦力アナ”だ。
「4月入社予定で『歴代最強ルーキー』との呼び声が高いのは野村萬斎の長女・野村彩也子アナです。話題性に加え、彼女は『ミス慶応SFCコンテスト』に輝いた美貌の持ち主で、イギリスの名門・オックスフォード大学への留学歴まである超のつく才女。早くも『起用プラン』が練られています。スポーツ全般に親しんでいることから『S☆1』のキャスター就任は決定的と言われている。東京五輪で総合演出を統括する父・萬斎との“親娘共演”など入社前から大きな期待が集まっています」(TBSスタッフ)
新たなエース誕生を待ち望む構図は日本テレビも一緒だ。
「数年前からささやかれてきた水卜麻美アナの独立がいよいよ実現しそうで、このところ彼女もフリー転身願望を隠さなくなってきたんです」(日テレ関係者)
彼女の口から“退社示唆発言”が飛び出したのは今年の正月のことだという。
「年明けにスタッフらと昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』の話題になった際に、彼女が『私も紅白の司会をやってみたい』とはっきり口にしたんです。そもそも水卜アナの“NHKラブ”は有名だった。「以前から『NHKの朝ドラを録画して繰り返し見ている』『うたコンの観覧に応募した』などと周囲に明かしていて、『紅白司会就任』が独立のモチベーションになっているようです。もっとも『後輩アナの台頭』を実感していることも彼女を退社に傾かせていると見られています」(前出・日テレ関係者)
彼女を猛追するというのが伏兵、18年入社の岩田絵里奈アナだ。
「これまでは同期の元乃木坂46の市來玲奈アナが若手のエースと見られていましたが、ここへきて、やはりタレント経験のある岩田アナが『新エースの最有力候補』と呼ばれるほど存在感を高めている。入社時から彼女は『バラエティで活躍したい』と“ポスト水卜”に名乗りを上げていましたからね」(前出・日テレ関係者)
各局さまざまな思惑をはらんだ世代交代劇の全容は、3月24日発売の週刊アサヒ芸能4月2日号で詳報されている。