ナインティナインの岡村隆史が、3月6日放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)でゲストの歌手aikoとともにタレント・武田真治について語った。
昨年おおみそかのNHK紅白歌合戦を振り返り、岡村が、舞台裏での武田がハイテンションだったと語っていると、aikoは「もう20年以上前に武田真治さんが番組のラジオに、ゲストに来てくださったんですよ」と切り出し、「めちゃくちゃ怖くて、その時終わった後、めっちゃ泣いたんですよ」と振り返った。
それを受け、岡村は「フェミ男の時? フェミ男ぐらいの時な、もう、そうやねん。オレもめちゃくちゃ嫌いやったから、武田真治。『もうホンマに、こいつアカンわ』って思ったぐらい嫌いやったもん」と同意。「オレ、だからもう完全無視やったもん」と続けた。
岡村によると、その頃の武田は一生懸命になりすぎていて、キャラをどうしていいかわからなかったそうだが、武田のフェミ男時代の悪評といえば、思い出されるのはあの一件だ。
「当時、“電脳アイドル”として人気だった千葉麗子さんが浅草キッドのラジオ番組に出演。その際、ドラマに出ていた時に楽屋である人と2人きりになって、その人が楽屋の電気を消し、ズボンを脱いで下半身を出したため、悲鳴を上げて逃げたという話をしたんです。千葉さんは相手の名前は伏せていましたが、このドラマは1994年の『南くんの恋人』(テレビ朝日系)で、相手は主演の武田だと言われています」(芸能ライター)
今はすっかりいい人になった印象の武田だが、岡村とaikoの話を聞くと、千葉の話はやはり本当だったのかという気がしないではない。
(鈴木十朗)