女優・米倉涼子がオスカープロモーションを退社することが発表された。4月1日から独立し、女優活動を継続するという。
オスカーでは昨年末、忽那汐里が退社、今月にはモデルのヨンアと岡田結実の退社が明らかに。主力の上戸彩や武井咲、菊川怜は結婚、出産をへて仕事をセーブしているため、米倉の退社は事務所にとって大打撃だろう。
「社員も昨年から40人ぐらいが辞めたとされ、原因は会社の体制が変わり不満を持つ者が増えたためといわれるが、今回、事務所がマスコミに送った発表では『円満に弊社を退社することとなりました』、米倉のコメントも『右も左もわからない新人の頃から私を育てていただき、お仕事の機会を与えて下さり、ご指導を頂いたことに深く感謝いたしております』と、ともに円満を強調。社内のゴタゴタは関係ないという形になっていますが…」(芸能記者)
しかし一部では、米倉が半同棲中とされるアルゼンチン人ダンサーと結婚を決意したものの、“芸能界の父親”である事務所社長が猛反対。それが退社の要因とも報じられている。
「数日前に大きな衝突があったという話は漏れ伝わっており、それをきっかけに急展開で退社発表となったようです。ただ、前回の米倉と年下の会社経営者との結婚は、一緒に住んだのは1日だけと言われる大失敗に終わっていますが、この時、事務所は結婚に反対しなかった。会社への貢献度と年齢を考えれば当然ですが、それが今回は、反対の結果が出たというのがよくわからないんですよね」(前出・芸能記者)
ネット上でも「すぐに離婚しそう」「金づるにされそう」「松田聖子や浜崎あゆみみたいになる気しかしない」「事実婚にしとけ」と、再婚を危惧する声は多い。
「上沼恵美子は2月に『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)で米倉とダンサーの交際について扱った際、冗談半分で『本国に奥さんいるんとちがう?』『女優さんはダマされやすいから』と言っていました。事務所社長が結婚に反対したとすれば、相手に何か問題があるのをつかんでいたからではないかと勘ぐりたくもなります」(夕刊紙記者)
オスカーのタレントはまだ何人か辞めるのでは言われているが、オスカー、米倉ともに今後の動向が注目される。
(鈴木十朗)