改名後、一発目の投稿は、意味不明な内容に終わったようだ。
所属事務所から“円満退社”し、ブルゾンちえみから本名に改名した藤原史織が4月2日、藤原としての第一声をインスタグラムで発信。〈とりあえず Stay homeして 枯れ気味のネギ切ってるわ〉とのコメントとともにネギを手にした画像を掲載した。この投稿に、冷めた視線が送られているという。
「イタリア留学が新型コロナウイルス蔓延により延期された藤原ですが、文化人にシフトしたい様子が伝わってきますね。『Stay home』(家にいよう)を発信したのもその一端でしょう。しかしなぜネギを手にした画像なのか。芸人脱却を図っているのだとしても、笑いの要素が何もないネタをぶち込んでくるところに迷走ぶりが表れています。ネギの花言葉である“くじけない心”を暗喩しているのかもしれませんが、そうだとしたら、さすがにわかりづらすぎます」(芸能ライター)
ネット民からは〈Stay homeして〉という一文に対し、動詞を重ねていることから文法的に間違っているとの指摘まで出た。些細なことのようだが、留学で箔をつけるつもりなら語学にもこだわりを持つべきかもしれない。
一方では藤原は、4月4日に公式YouTubeチャンネルの「おしお ひとつまみチャンネル」を開設した。インスタグラムで告知したものの、そこで披露した“おしお”の字には、〈習字を習ったほうがいい〉とのコメントまで付く始末。
「そのYouTubeチャンネルですが、開設初日の登録者はわずか4000人あまり。初日の再生回数は1万回に届かないという爆死状態でスタート(4月8日現在で登録者7400人、再生回数3万回あまり)。内容も無駄に長いオープニング映像が邪魔っぽく、その後、室内でカメラに向かって一人語りが続きます。コロナ騒動が原因で、3月中に撮っておくはずだった動画が撮れなかったと言い訳をしつつ、自分の新しいニックネームをファンが寄せた候補の中から決めていくという内容ですが、どうにも見切り発車感は否めません。文化人になりたいのだとしたら、その方向性すら見誤っているのではないかと心配になってきます」(前出・芸能ライター)
大ヒットした「35億」のネタは「奇跡だった」と言われないよう、インスタや動画で見られた「迷走ぶり」からの早い脱却を望みたいところだ。
(金田麻有)