4月8日放送の「バイキング」(フジテレビ系)にテレワーク方式で出演したタレントの松嶋尚美が、緊急事態宣言が発令された7日に友達と遊んでいたことを告白し、司会の坂上忍やおぎやはぎからドン引きされる一幕があった。
「この日の番組は前日に発令された緊急事態宣言を特集しており、安倍総理の『人との接触を8割減らして』との発言を取り上げ、司会の坂上が松嶋に『今はどんな感じなの?』と尋ねたところ、『めちゃ正直なこと言うと、昨日友達と遊んじゃって家で』と発言し、スタジオを大慌てさせたんです」(テレビウオッチャー)
松嶋の発言を聞いた坂上は苦笑いしながら顔を伏せると、おぎやはぎの矢作兼は「え、何やってんのよ…」と戸惑い、小木博明も「ちょっと言わないで、そんなこと」と制し、再び矢作が「家からの中継だからって気ぃ抜けちゃってるよね」と指摘。そこで松嶋は我に返ったように「本当ダメよね。だから、ニュースを見てピリッとした」と自らの行動を戒めていた。
「『ボクは正直な飾らない尚美ちゃんが好きですけど、今日からは8割減をお願いします』と坂上はフォローしていましたが、これを観た視聴者からはブーイングが殺到。ネット上では《多くの人が自粛行動をしてる中で、笑いながら昨日友達と遊んじゃったって言える心境が理解できない》《芸能人なんてこんなもん。だから次々と感染者も出てる》など幻滅の声が相次いでいました。今、友達と家で遊ぶことがそれほどの問題行為だとは思いませんが、わざわざ遊んだことをテレビでペラペラしゃべる必要があるのか。あまりシャレにならない天然ぶりでしたね」(テレビ関係者)
反感を買うのも当然だろう。