フリーアナウンサーの小林麻耶が4月11日、「愛情!マザーSHOW」(フジテレビ系)に出演したが、これに冷ややか目が向けられている。
芸能人の母子関係を取り上げた同番組で、小林はVTR出演。母親と初共演を果たした。
「家族の祝い事に使うという恵比寿の飲食店で母親と待ち合わせ、トークを展開。麻耶が小さかった頃の思い出を振り返り、17年6月にがんで亡くなった妹・麻央さんが闘病中に自身が倒れてしまったことへの後悔を打ち明け、最後にはこれまで見守ってくれた母親への感謝の気持ちを綴った手紙を読み上げ号泣するというものでした。本来であれば視聴者の感動を呼ぶ内容なのですが、麻耶の場合はむしろイラ立ちのようなものを感じてしまった視聴者が多かったようです」(テレビウオッチャー)
ネット上では、〈別にテレビでやる必要もない内容。母子で勝手にやればいいのでは〉〈感動の押し売り〉〈ついに母親まで引っ張り出してきたか〉といった辛辣な意見が大半を占めている。
「もちろん、仲の良かった麻央さんを思う気持ちや、それを家族で支え合った苦労を振り返れば、様々な思いが蘇るでしょう。しかし麻耶は、18年に芸能界を引退したかと思いきや、翌年に復帰し世間を“?”状態にさせて以後、引退前に結婚した整体師(あきら。)が芸能界デビュー。その夫と共演しては涙し、麻央さんを振り返っては涙し、今度は母親の共演で涙…と、家族のお涙頂戴ネタばかりにウンザリの視聴者も多いのでしょう。その夫もデビューしながらいまだ何の活動をしているのかも見えてこず、結局は整体師と占いに戻っている様子。夫婦そろって“いったい芸能界で何をしたいんだか”というのが世間の印象になってしまうのでは…。もっとも、テレビ局側も企画に窮して引っ張りだしている面もあるかもしれませんが、その需要にこたえて出演するたびに猛批判を浴びるとすれば、小林も可哀想な気もしますね」(芸能ライター)
次は誰をネタに涙するのか注目ではある。