自粛、自粛と言われても目の保養は絶対に必要。人気美女のはつらつとした艶めかしい姿態が飛び込んできたら効果絶大である。暗いムードを吹き飛ばすフレッシュなCMで競演する美女たちは、稼ぎっぷり争いもハンパなかった。
ビデオリサーチによる年2回の「テレビタレントイメージ調査」が発表された(20年2月度)。女性1位は綾瀬はるか(35)、2位は新垣結衣(31)。この組み合わせは18年2月度から5回連続で、激烈バトルが続いているのだ。
綾瀬は4月から江崎「BifiXヨーグルト」の新CMがスタート。スプーンですくったヨーグルトを口にしてクチュクチュと頬張るのがなんともいやらしい。それだけでエロティックに感じるのが35歳になった綾瀬の真骨頂だ。
「推定8000万円というCM1本の契約料もトップです。昨年から1本減って9本ですが、女性タレントではCMだけで7億円超を叩き出すCM女王と言えます」(広告代理店関係者)
一方、新垣は同調査で17年8月度以来のトップをうかがうべく、ビオリスのボタニカルシャンプー「エステティーク」のCM中、大人のムードのエロさで勝負に出ている。胸元チラリでショルダーレスのシックな黒のドレスに身を包み、絹のような真っ白な肌、浅く横に伸びた鎖骨ラインはゾクゾクするほど色っぽい。ノースリーブ、長く伸びた脚が印象的なKOSEの美白化粧品「雪肌精」も好評で、目下、若者ウケする日清チキンラーメンの健康ムードからイメチェン中だ。
コラムニストの峯田淳氏が語る。
「新垣は12年に日本レコード大賞の司会を担当した際、衣装替えで同じような肩を露出した黒いドレスを着用して話題を呼んだ。あの時はまだ子供っぽさがありましたが、今回はしっとりした女性の色香が漂っています。しかも、シャンプー後のロングヘアからくすぐるようないい香りが漂ってくる気がする。ガッキー派にはたまらないお宝CMです」
現在はアサヒ飲料や日清食品、ライオン、任天堂など9社のCMにと引っ張りダコだ。
「推定7000万円と言われ、CMだけで6億円以上の荒稼ぎです。ギャラ単価も綾瀬に1000万円ほど負けていますが、逆転を虎視眈々と狙っているでしょう」(広告代理店関係者)
大ヒットした16年のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)から4年、さらに好評だった「獣になれない私たち」(日本テレビ系)から2年。元関ジャニ∞の錦戸亮とは破局説もあるが、女っぽくなったガッキーにエールを贈ろう。