お笑い芸人のたむらけんじが4月13日、星野源とのコラボ動画で物議をかもしている安倍晋三総理をモノマネした動画を公開した。
たむけんは、〈とても良い素材をありがとうございました。上手に調理出来たかわかりませんが皆さん召し上がれ。少しでもお家で踏ん張ってる皆さんが楽しんで頂けたら嬉しいです。でも、めちゃくちゃ怒られたら皆んな助けてね〉と綴り、着衣ナシのくつろぐ動画を披露。
これにはたむらのフォロワーも大喜びで、〈元気出たぁ。久しぶりにみた獅子舞w〉〈たむけんさんありがとうございます! 久々に声出して笑った〉〈めちゃくちゃ笑った! 元気出ました〉など、大きな反響を呼んでいる。
ところが、大ウケしていたのは一部のファンだけだったようで、〈風刺にもなってない。まぁ、いつものたむけんの芸風だけどね〉〈たむけんのつまらなさは異常。無理に前に出てくるなよ〉〈蓮舫あたりが面白がるのを見越してるのかな。正直がっかりだわ〉〈元動画自体が面白くないのに、さらにそれを揶揄してもなぁ。いい加減、政治的な絡みはやめてほしい〉など、散々な言われようだ。
「12日にはシンガー・ソングライターの山下達郎がラジオ番組で『なんでも反対、なんでも批判の政治プロパガンダはお休みにしませんか。責任追及や糾弾は終息後にいくらでもすればいい』とコメントし、これにはネット上で共感の声が広まっています。政治を風刺するのは芸人の真骨頂と言えなくもありませんが、そろそろ世間にはそうした批判も飽き飽きしてきた風潮が流れ始めていることから、残念な評価が大半を占める結果となったのでしょう」(ネットライター)
山下のこの言葉、たむらにはどう伝わっただろうか。
(ケン高田)