ファースト写真集が60万部突破の金字塔を打ち立て、女子アナ界のトップに君臨する田中みな実(33)が天敵目がけてブチッ!
かつて「ブリっ子アナ」「あざとい女」と同性からバッシングを受けていたフリーアナ・田中。今や幅広い美容コスメの知識を武器に、美のカリスマとして男のみならず女性からも熱烈な支持を集めているが、いまだ天敵がいるのだという。
テレビ局バラエティー番組プロデューサーが打ち明ける。
「みな実ちゃんとライバル関係にあるのが、ホラン千秋(31)です。もともと2人は水と油の仲として知られていますが、その原因は学生時代にまで遡ります。2人は、小川彩佳(35)、江藤愛(34)、新井恵理那(30)など数々の人気アナを輩出した青山学院大の先輩後輩の関係。3年時に田中は準ミスキャンパスに輝いたあと、難関をくぐり抜けTBSに合格し、ホランに先立ち女子アナになった」
これに対し、ホランは中学時代から大手事務所に所属し、芸能界デビューでは田中をリードしている。
「しかし、そのあとが運命の分かれ道。ホランも大学時代から女子アナを目指していましたが、みごとに全局落ち。そのせいか、女子アナには根強いコンプレックスを持っている。バラエティー番組に出演した際も、アシスタントの女子アナに対して『局アナだから出られるんでしょ』などと発言、異常なまでのライバル心を口にしていた」(前出・プロデューサー)
一方の田中は14年に、わずか5年のキャリアでTBSを退社してフリーに。
女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏が、この時期の2人の関係を語った。
「2人はバラエティー番組でも共演しています。ホランはやりづらい芸能人として『田中みな実』と即答したり、『準ミスだとか肩書つけているヤツは信用できない』などと発言。ギリギリの丁々発止を繰り広げています」
しかし17年4月、ホランが田中の古巣であるTBSの夕方ニュース「Nスタ」にキャスターとして抜擢されるや、その均衡は破られることに。
「ホランが起用されたことを人づてに聞いた田中は『エッ! 誰それ、エッ? 誰?』と二度聞きしたほど。よほど認めたくなかったに違いありません。それに対し、ホランが『私、女子アナじゃないんですけど、いいんですかね』と最大のイヤミを口にしたことは、もはや伝説となっている」(前出・プロデューサー)
その後、2人がじかに舌戦を交わしたのが、同年12月放送の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)だった。
「夏菜(30)を加えてのガールズトークは自然に恋愛話となりましたが、終始、先輩の田中がホランをいじり倒す結果に。番組終了後は、『(ホランは)こんな子じゃなかった。あの子は苦手かも~』と絶句したそうです。めったに人の悪口を言わない田中にしては、珍しいことなんですが‥‥」(前出・プロデューサー)
この怒気をはらんだ不気味な反撃により、以来、2人の共演は3年間で皆無だという。
「同じ青学出身でも、2人はブリっ子と硬派で違いすぎる存在です。ホランは田中を苦手とする理由に、『会話した瞬間に計算された田中ワールドに引き込まれるから』と語っていた。全局落ちした苦労人のホランにとって、順風満帆の先輩・田中は目の上のタンコブにほかならないのでしょう」(前出・丸山氏)
火花を散らす絶縁バトル、本当の決着がつくまであと何年待てばよいのか。