今年4月「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)での発言で猛バッシングを浴びた岡村隆史。
コロナ拡大の影響による失業者の増加に触れた岡村は「コロナが明けたら、なかなかの美人さんがお嬢やります」と、仕事を失った女性が「夜の店」で働かざるを得ない状況を歓迎する見解を示したことから「女性蔑視発言」として大炎上に発展した。
その後、同番組での岡村の謝罪と相方・矢部浩之による「公開説教」を経て、なんとか炎上は鎮まったのだが─。
「炎上の余波で岡村は『チコちゃんに叱られる!』(NHK)まで降板させられそうになった。よほど堪えたようで、本人はいまでも『女性蔑視発言』について反省しきりの態度を貫いています」(テレビ関係者)
そんな岡村を巡り、早くも「炎上再発」の危惧が囁かれている。
前出のテレビ関係者が続ける。
「岡村は10月9日からAmazonプライムビデオで配信が始まった『バチェロレッテ・ジャパン』のMCを務めているのですが、初回から問題発言が飛び出しているんですよ」
同番組は1人の女性を巡って17人の男性がしのぎを削る恋愛リアリティショー。
いったい岡村の問題発言とは─。
「男性参加者の多国籍な顔ぶれについて『ジャパンいうてるのに明らかに“ジャパンじゃないような人”が紛れ込んでましたもんね』とコメントしたことで、ネット上では『人種差別的では』との指摘が噴出している。岡村を擁護する声も少なくありませんが、今後の発言で『再炎上』の事態を招くことは大いにありえます」(前出・テレビ関係者)
油断禁物の“失言癖”であった。
(山倉卓)