4月25日に「JRA史上初」となる1日5本の単勝万馬券が飛び出した。その裏を探ると、無観客開催やJRA独自の「コロナ感染拡大防止対策」が影響していたのだ。この「コロナルール」は「日本ダービー」が行われる5月31日まで続くだけに、波乱の傾向をつかみ、大万馬券的中といこう。
専門紙の栗東担当トラックマンが話す。
「人馬に移動制限が設けられた『コロナルール』は、予想にも影響しますね。GIに騎乗する騎手なら土、日とも東京、京都でも重賞が行われますから、主力騎手が東京と京都に分かれ、第3場の新潟は若手騎手への乗り替わりラッシュになると思います。4月26日の福島は12レース中8レースで継続騎乗騎手が勝利したように、騎手の乗り替わりも馬券に影響しそうです」
単勝万馬券が乱れ飛んだのも「無観客開催」や「コロナルール」の影響が明白で「『騎手の移動制限』がある5月31日までは、東京で毎週GIが開催されますから、トップジョッキーが手薄になる京都は大荒れ必至」と話す伊吹雅也氏が、京都の「激走データ」を徹底分析。
「京都で狙い目の騎手」や「東京ダート2100メートルの狙い方」など、緊急事態宣言が出ている今だからこそ役に立つ「夢の万馬券への道~必勝5カ条」を5月12日発売の「週刊アサヒ芸能」5月21日号でレポートしている。狙って高配当をしとめる絶好のチャンスだ!
(写真はイメージ)