「グラビア界の黒船」と呼ばれ、リア・ディゾンが日本で華々しくデビューしたのは2006年のこと。キュートなルックスに、大胆なショットも惜しまない姿勢は、70年代のアグネス・ラムの再来となる人気を獲得。写真集がベストセラーになっただけでなく、歌手としても07年には紅白歌合戦に出場している。
「そんなリア人気がピークにあった08年、スタイリストとの『できちゃった婚』を発表。リアは『ポイしないでください』とファンにすがりましたが、人気の急降下は避けられなかった」(芸能リポーター)
リアは出産後にスピード離婚し、ニューヨークに戻ってシングルマザーとなる。日本では忘れられかけた存在になっていたが、実は19年7月から、ひっそりと「日本での音楽活動」を再開させた。そして今年3月には、再開第2弾となるシングル「ONLY YOU」の配信を開始したのだが…。さる音楽ライターが言う。
「世の中がコロナ禍にあるという事情もあるが、まったく話題になりませんでした。唯一、明け方のテレビ東京の番組でMVが流れましたが、世界的に有名なレスリー・キーの映像監修でありながら、その姿は痛々しかった」
約5分のMVのほとんどで、リアは大きな球体ライトを手にしている。前出の音楽ライターが続ける。
「ライトの強い光で顔の肌を飛ばす効果があるんですが、それでも隠し切れないほど顔全体の吹き出物など状態がひどかった。あれほど肌が麗しかったリアと思えないほど“劣化”して見えました。まだ33歳とはいえ、肌の老化は急激にやってきたようです」
それでも、デキ婚の時以上に「ポイしないで」とファンに訴えるのだろうか…。