緊急事態宣言は解除されたものの、新型コロナウイルスの危険は去っていない。今も注意が必要な状態が続く。だが、危険がいっぱいの芸能界には、すでに緊急事態を乗り越えた美女も少なくない。そんな彼女たちから、何か学べるものがあるはず。誰がどんな危機を乗り越えてきたのか、振り返ってみたい。
まずはグラドルの熊田曜子。12年に「ペニオク事件」が起きると、熊田にもステマ疑惑が浮上した。松金ようこやほしのあきが槍玉に挙げられ、芸能界から離れることになる中、彼女はなんとか乗り切ることに成功する。
「熊田はよけいなことをいっさいしゃべらず、沈黙を貫きました。そのうち騒動も沈静化。今では彼女がペニオク騒動に巻きこまれたことを知らない人も多いのではないでしょうか」(芸能ライター)
まさに“沈黙は金なり”だ。
女優の清水富美加は芸能界から追放されそうなほどの緊急事態を経験した1人。17年5月、清水は所属事務所との専属契約が終了したことを発表。すぐに幸福の科学が開設した事務所に所属した。
15年には事務所の先輩にあたる能年玲奈が独立騒動を起こし、能年玲奈を名乗れなくなったうえに芸能活動を制限される事態になったばかり。それを知りつつ、同様の独立騒動を起こした。さらに暴露本同然の自伝まで上梓。もはや芸能界に残るのは無理かと思われたが、今も生き残っている。
その理由は新たな後ろ盾を得たことだろう。名前を「千眼美子」に変え、幸福の科学に関する仕事で忙しい日々を送っている。
「最後に元モーニング娘。の矢口真里を挙げておきたいですね。今さら説明の必要はありませんが、13年に不貞事件を起こしました。それも夫が不在の間に、夫婦の寝室に間男を連れ込むという暴挙。男性、女性両方からそっぽを向かれました。こんな惨事からいかにして立ち直ったのか。時が解決してくれるのを待ちつつ、バラエティ番組などで自分の価値をアピール。仕事を選ばず、何にでも出ることで仕事を少しずつ取り戻しました」(前出・芸能ライター)
ここで挙げた美女たちは緊急事態を見事に脱したツワモノたちのほんの一部。他にも指原莉乃や後藤真希、テレビ朝日の田中萌アナなどやり手が死線をくぐり抜けている。彼女たちはどうやってピンチを脱したのか。6月3日発売の「アサ芸Secret Vol.64」で詳しく解説している。読めばいざという時に役立つかもしれない?