新型コロナ禍で芸能界が未曾有の危機的状況に陥っている中、小泉今日子がたび重なる過激な政治的発言で注目を集めている。その真意を追おうと取材を進めたが、出てくるのは2年前に公表した「不貞愛」が、ますますその濃厚さを増していく様子ばかりだった。
小泉は18年に前所属事務所を独立し、制作会社を設立。新たなスタートを切った形だが、世間の目は別のところに向いた。舞台共演をきっかけに始まった妻子ある俳優・豊原功補との「不貞愛」である。
独立発表の会見で「設立当初から力をお貸しいたいている俳優・豊原功補氏は同じ夢を追う同士だと思っております。また一部の週刊誌などで報道されている通り、恋愛関係でもあります」と、前代未聞となる「不貞関係の公表」に至ったのだ。民放テレビ局の情報番組スタッフが語る。
「小泉らしい発言と言えなくもないですが、何かと不貞に対する風当たりが厳しいご時世だけに、開き直りと受け止められても仕方がなかった。その後に開かれた豊原の会見も、小泉に対して恋愛感情があることは認めつつ、離婚については『具体的にどうこうとはっきりという話にはなっていません』と、語るなど終始煮え切らない内容で、ますます不興を買いました」
しかし、世間の反応をよそに、当の2人はその後も交際を継続している。
豊原にのめりこんでいくあまり、周囲と衝突することもあったようだ。何と、豊原のテレビ出演を巡って関係者を罵倒したというのだが、その詳細も含め、6月9日発売のアサヒ芸能6月18日号では小泉の濃厚すぎる「不貞愛」行状の深層をレポートしている。