1976年2月に放送をスタートし、今年、42年目に突入した「徹子の部屋」(テレビ朝日系)。
黒柳徹子が司会を務め、1万回以上放送された同番組は、「同一司会者番組の最多放送回数記録」で2015年にギネス世界記録に認定されている。今や国内有数の長寿番組となった「徹子の部屋」だが、ここに来て現場では様々な噂が飛び交っているようだ。
「黒柳さんの健康だけが気がかりなんですよ」と同番組について語るのはテレ朝関係者である。続けてこう話す。
「今夏、黒柳さんが足を骨折したことで、9月下旬の放送を『秋の傑作選』として過去の映像を流したんです。その後、現場には復帰されているものの、まだまだ全快にはほど遠い印象ですね」
現在、黒柳は84歳。収録とはいえ、平日の帯番組を担当する肉体的負担は想像もできないが、このテレ朝関係者は「実は最近、『徹子の部屋』の『ゴールデン進出説』が囁かれているんですよ」と驚きの情報を明かす。
なぜ今になって、そのような話が浮上したのか。
「週1の1時間番組なら、今とくらべて徹子さんの負担は相当軽くなるんです。しかも、より大きな数字を期待できるので、局としてもありがたい。そう考えるとゴールデン進出の噂にも現実味が出てきます」
真偽はまだ、定かではないが、黒柳の活躍はまだまだ続きそうな勢いだ。
(白川健一)