黒柳徹子が司会を務めるテレビ朝日の人気トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)が40周年を迎え、スペシャル番組が11日に放送された。同番組への出演は25年ぶりという明石家さんまや所ジョージが登場し、爆笑トークを繰り広げた。
“さんまの話は大半が作り話って本当?”というテーマでは「話は本当だけど、脚色はしています」と答えたさんま。すると黒柳が「さんまさんって、ウソばっかりなの」と、さんまの元妻で女優の大竹しのぶの声マネで反論すると、さんまはのけぞりながら「うまいですね!」と絶賛した。
だが、この日の黒柳の会話や所作に違和感を覚えた視聴者もいたようだ。黒柳は、鮮やかなピンクのジャケットに、ボウの付いたシルクのブラウス。その下には、幾重ものギャザーで大きく膨らんだロングスカートという衣装で、首から下の体のラインは全くわからない。ネット上では「黒柳徹子の動きがアンドロイドっぽい」「異様にふくれあがったスカートに疑問。おみ足が悪いと聞いたから、コルセットをしているように思える」「服の下に支えが入ってるみたい」と不安視する声が上がった。
たしかに、さんまへの質問が書かれたカードをシャッフルする手もおぼつかず、「ボク、やりましょうか?」とさんまに突っ込まれる場面もあった。また、途中から所が登場した際も「40周年のお祝いに来てくださいました」との言葉がなかなか言えず、何度も言い直したりしていたのだ。
昨年末から体調が心配されている、御年82歳の黒柳。本人が同番組を「あと10年はやりたい」と意気込んでいることが実現できるよう、ファンは願っている。