放送作家の鈴木おさむと結婚後、「妊活」「出産」のため芸能活動を休止していた森三中・大島美幸が、17日放送の「世界の果てまでイッテQ!新春2時間SP」(日本テレビ系)で番組に復帰。1年8カ月ぶりに芸能活動を再開した。
番組では「大島親方復帰スペシャル」と題し、人気コーナー「温泉同好会」のオーストラリアロケの模様を放送。絶叫マシーンに搭乗しての顔芸や、大島不在中に頭角を現したおかずクラブとの相撲対決など、おなじみのリアクション芸で“芸人本格復帰”をアピールしたのだった。
こうして自身の健在ぶりを見せつけたかのように思えた大島だが、意外や視聴者の反応は冷ややか。ネット上ではこの新年早々の派手な復帰舞台に対して、「以前のような爆発力がない。おかずクラブに完全に食われてる」「大島とゆいPの相撲を観たら、やっぱりゆいPのほうが芸人として華がある」「(母親として)守りにはいってる。将来息子が観るから的な発言も気になった」といった辛辣な意見が殺到。あげく「もう世代交代したほうがいい」といった声まで上がり始めているのだ。
「1年8カ月の産休の間に、おかずクラブの2人のほか、留守を守っていた森三中の黒沢や、たんぽぽ・川村が思いのほか成長しました。ゆいPと大島の間に“キャラかぶり”も発生しはじめた今、『温泉同好会』に大島の居場所はもはやないと言われても仕方ありません」(テレビ誌ライター)
大島は番組のなかで他の女芸人らと久しぶりに相撲を組み、ブランクのせいで軽く投げ飛ばされるという“笑い”を演じていたが、視聴者の反応を見るや、あながち“笑ってはいられない状況”が、すでに始まっているのかもしれない。
(佐藤マコト)