収束が一向に見えないコロナ禍生活に国民のストレスは我慢の限界。日本中に疑心暗鬼のイヤな空気が蔓延し、人間関係がギクシャクする中、各地で夏の怪談話よりも怖い、おぞましい「コロナ事件」が──。
例えば、8月4日の記者会見で、イソジンなどの商品で知られるポビドンヨード成分を含むうがい薬で“コロナに打ち勝てる”と豪語した大阪府の吉村洋文知事。しかし、会見直後に買い占めや批判が殺到、翌日には「予防薬でもなく治療薬でもありません」と釈明に追われてしまう。
ネット上では「イソジン吉村」と呼ばれ、評価急落した吉村知事だが、真相を知る「日本維新の会」関係者はこう話す。
「実は維新に近い関係者から、吉村知事に対して、『治療に使うある消毒用の薬剤にウイルスの殺菌能力があり、コロナにも効くのではないかと期待されているものがある』と連絡があったんです。それを聞いた吉村知事は、側近に調べさせると、『確かに、イソジンに殺菌効果がある』というデータに飛びついてしまった」
その後、どこでボタンを掛け違えて”やらかして”しまったのか─。
新聞やテレビが報じていない「気になる内情」は、8月18日発売のアサヒ芸能8月27日特大号で特集されている。吉村知事の「イソジンやらかし事件」の他にも、沖縄コロナ問題、歌舞伎町コロナ事情など、ニュースの裏にあった「コロナ事件」も併せて詳報している。