芸能

蒼井優、山ちゃんも身震いした「99%マッパ」/2020上半期「艶大賞」(1)

 コロナ禍により公開延期作が続いた映画界。だが、印象的に輝く艶は存在した。上半期、最も濡れた女優は誰か──。映画評論家・秋本鉄次氏が選定する!

「もはや『さすが』のひと言。脱いでいないのにここまでなまめかしいベッドシーンを見せてくれるなんて」と、そのベッド演技の「凄みを感じます」と、まず、秋本氏が絶賛するのは、「ロマンスドール」(KADOKAWA)の蒼井優。当時、新婚だった夫の南海キャンディーズ・山里亮太が、自身が出演する「スッキリ」(日本テレビ系)で同作の予告編が流れると「すごいシーンがあるんだって。ちょっと見るの怖い!」「シンプルに複雑!」と身悶えするようなコメントを発したことでも話題となった。秋本氏も「撮影は結婚直前でしょうから、独身最後のサービス精神かも」と感嘆する。確かに夫ならば目を背けたくなるシーンの連続だ。

 バストの99%があらわになり、隠れているのはトップのみという肌見せ度。馬乗りで動きながら「気持ちいい‥‥」とのかすれたアエギ声は、なんとも艶っぽい。大人のための夜の人形を作る職人役の高橋一生のセリフに好色な奥さんであったという意味の言葉があり、秋本氏によれば、「こちらの想像力で補えば」その人形のマッパのカラダが蒼井のカラダにダブって見えてくるとのことだ。

 さらに秋本氏が沸き立ったのが、「Red」(日活)の夏帆だ。既婚女性を演じた夏帆が、妻夫木聡演じる愛した男と再会したことで、人生を揺るがすほどの不貞愛に落ちる。妻夫木との営みシーンでは悶えまくり、全身を愛撫されては「はぁぁ~ん!」と弓のように身を反らす。

「先が見えない恋愛をするせっぱ詰まった男女だからこその濃厚なカラミを演じてくれました。バストトップは見えませんが、バラエティーに富んだ妻夫木とのカラミは、たまりません」過去にも艶系女優や夜ばいされる女、ミニ丈のスカートで高く足をかかげて肌着をチラっと見せしまくる女子などを「精力的に演じてくれました」という夏帆「本当に濃厚な性描写が似合う女優ですよね」とのこと。

 ベテランでは、松たか子が「ラストレター」(東宝)で大健闘。映画のキーとなる、想い人と連絡するすべをなくすシーンで、見せてくれたのだ。

 夫役の庵野秀明が松の不貞を疑い、お風呂に入っている中の彼女にスマホを突きつける。その瞬間、慌てて湯から上がる松の柔らかバストがちらりと見えるのだ。かつて「K-20 怪人二十面相・伝」(08年、東宝)でも彼女のお風呂シーンを見たという秋本氏だが、拝み「ヒップラインが非常によかった」という。ベッドシーンでもなく、ただお風呂に入ってしているだけなのに、沸き立つ艶があるそうだ。

 秋本氏が「期待の逸材。新人賞をあげたい」と挙げるのは、「ファンシー」(日本出版販売)の小西桜子。同作には、3000人のオーディションを勝ち抜いて映画デビューを果たした。公開日がコロナ禍に直撃してしまうという憂き目にあったが、存在感は抜群。

 永瀬正敏にバックから胸を揉みしだかれつつ、マッパ解禁。可憐な桜色のバストトップをツンと立たせ、男の上でアエぐハードなシーンも。

「永瀬正敏の中年仕込みな触り方がねちっこくて、それに対して反応よく悶えていたのがたまりません。これからさまざまな映画に出演し、どんどん開発されていくでしょう」

 今後のブレイクは間違いないところ。そして先取りでいえば、7月10日公開の「銃2020」(KATSU-do)が期待大。第1作で熱いカラミを見せた日南響子を主演にしたスピンオフだが、本作でも手に入れた銃を股の間に挟んでアエギ声を漏らすなど、妖しい気配が漂っている。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
巨人・坂本勇人「2億4000万円申告漏れ」発覚で「もう代役・中山礼都の成長に期待するしかない」
3
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏