完成された作品だけでなく、ふとした瞬間にかいま見える艶っぽさ─例えば目の前でスカートがめくれた場面に遭遇するなど、男はそんな「突発事態」に弱い生き物だ。
いまやテレビを席巻する“YouTuber芸人”のフワちゃんは、5月25 日にオンエアされた「アイ・アム・冒険少年」(TBS系)の終了後、ツイッターで絶叫した。
〈でとるやんけ!!! TBSかくせし!!!〉
無人島から脱出する収録映像に、“バストトップのポロっと見え”が映っていたというのだ。ただし、フワちゃんは後日「ガムテープは貼ってた」と発言し、放送事故だったのかどうかは不明。本物だったとしても、ありがたいかどうかもまた不明だ。
一方、もし事実であれば、ありがたいこと間違いなしなのが広瀬すずのケースだ。1月14日に行われた「資生堂」の新ミューズ就任会見に、ピンクのワンショルダードレスで登場。右肩が剥き出しになるほどの肌見せに「ちょっと恥ずかしい」とてれ笑いを浮かべたが、よく見ると「ノー肌着で胸のポッチではないか」と論争になった。
芸能評論家の織田祐二氏が解析するには、「賛否両論ですが、右胸の部分の横に浮き出たライン」についてはバストトップの周囲の“輪っか”が盛り上がったためにできた可能性が「大」だという。広瀬は、「もともとバスケットで鍛えている」から「胸筋は十分」ゆえ、そこからさらにバストトップが「ドレスを隆起させた」可能性も考えられるというのだ。実に悩ましいファンタジーである。
同じく若手女優の有村架純は、1月21日の「日本ジュエリーベストドレッサー賞」の20代部門を獲得。赤と黒のベアトップドレスで壇上に立ったのだが──。
「やはり右胸のポッチがあるのではと話題になりました」(織田氏)
さらに織田氏によれば、バストの部分については、黒の素材でかなり透けて見えるタイプなので、「見えていても不思議ではありません」とし、「ジュエリーよりよっぽど美しいと思えたほどです」とか。
最後に、80年代アイドルの早見優は、自身のブログに自撮り画像を次々とアップ。1月7日にはハワイでビートショットを披露すると、ネットユーザーがザワついた。
織田氏によれば、水着姿の早見は胸の渓谷も「しっかり見えていた」といい、「さらに、バックショットではヒップや美脚が若々しく、現役そのもの。まさしく『夏色のナンシー』は健在でした」と称賛を惜しまない。
コロナ禍で緊張を強いられるご時世でも、艶っぽさの楽しみ方はそこかしこにある。