9月18日、プロ野球・巨人の公式YouTubeにアップされた動画に、ファンから総ツッコミが上がった。
21日から巨人の本拠地である東京ドームでは、新たな「選手プロデュースグルメ」の販売を開始。坂本勇人であれば「キャプテン・ハヤトのカツカレー焼きそば」、菅野智之であればモスバーガーとコラボした「エース菅野の逸品Wフィッシュバーガー」など、味やトッピング選手たちのアイディアを取り入れた形でのグルメなのだが、YouTubeでは計14本、14人の選手がそれぞれ自身にちなんだグルメを試食する動画がアップされたのだが…。
「ほか“プロデュース”に参加したメンバーは、陽岱鋼や石川慎吾といった一軍とファームを行ったり来たりの選手も入っていますが、ほぼ一軍の選手ばかり。そんななか、目立つと同時にツッコミが上がっていたのが、岩隈久志です。クラムチャウダーとチーズを乗せた、その名も『イワクマドッグ』をご機嫌に試食し、『ぜひ食べて欲しいなと思います!』としていましが、視聴者からは《君は何をしているんだい?》《これだけのために巨人にいるみたい》《生存確認》など強烈な皮肉を食らっていましたね」(ネットウオッチャー)
それもそのはず。岩隈は昨年、今年と、一軍登板ナシの状態が続いているためだ。
「18年末に巨人と契約し、メジャーから日本球界に復帰した岩隈ですが、今季は二軍での登板もない。入団時は日米通算170勝の実力と経験値の高さ、何よりそのビッグネームから注目と期待が集まりましたが、17年に手術をした右肩の状態が芳しくないのでしょう。もともと“無理をしない”という信条を持つ性格も、全開のピッチングに二の足を踏ませているとの話もあります。契約上、チームのPRに参加しなければならないのでしょうが、『イワクマドッグ』も、表情はご機嫌ながらも内心、居心地が悪いものだったのでは」(週刊誌記者)
このまま“グッズ”要員で終わるのか。