2017年の放送から3年。タラレバ3人娘が帰ってきた。
10月7日に放送された「東京タラレバ娘2020」(日本テレビ系)の平均視聴率は11.2%だった。
33歳となった脚本家の倫子(吉高由里子)と、親友の香(榮倉奈々)と小雪(大島優子)は、自身の生き方や幸せになりたいと思う気持ちと葛藤していた。
倫子は、図書館に勤める朝倉理一(松下洸平)と婚約。香は、自己中のミュージシャン・鮫島涼(平岡祐太)との恋に終止符を打ち、小学校時代の同級生・平沢ゆう(渡辺大知)と結婚。小雪は、念願だったカフェの開店準備を進めていた。
結婚の準備を着々と進めている倫子だったが、アメリカのエンタメ界で活躍するKEY(坂口健太郎)が出演している広告のポスターが気になっていた。しかも、そんな倫子の前に帰国していたKEYが現れる。
倫子の結婚式の日、映画「卒業」のようにKEYが迎えに来てくれたらと、密かに思いめぐらす倫子だったが、現れたのは朝倉の元カノで、2人は式場から去って行くという展開に。
「結婚式をドタキャンされて激しく落ち込む倫子に、香も小雪も寄り添って慰めます。そのシーンにはネット上で『こうやって側にいてくれる友達欲しい(泣)』『私、こんな友達いないや』など、3人の友情をうらやましく思った視聴者が少なからずいたようです。また、『久しぶりの続編だけどおもしろかった。また続編ありそうな終わり方だったので楽しみです』と、次の再開を望む声もありました」(テレビ誌ライター)
女の友情はもろいと言うが、倫子、香、小雪が、年を重ねてもどのように付き合っていくのか、その過程をまた見てみたいものだ。