水川の快進撃はこれだけにとどまらない。ベテラン放送作家によれば、
「今回の『愛妻物語』の公開に合わせて、バラエティー番組にも多数出演。16年に大手芸能事務所から独立して個人事務所で活動を始めてからは、バラエティー出演はほぼ封印してきた。それだけに、テレビ業界でも話題になったほど。しかも、意欲作の映画出演の番宣ということもあって、あまり番組を選ばずに出たとか。加えて新婚の水川はコロナで外出もままならない状況だったので、バラエティーにもノリノリで出演。大阪出身で、20代の頃はバラエティーのレギュラー出演オファーも相次いだ『逸材』だけに、その対応力に大御所の笑福亭鶴瓶やダウンタウンも感心していたといいます」
中でも、9月11日放送の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)では、司会の浜田雅功のセクハラまで暴露。
「浜田と水川は01年放送のドラマ『明日があるさ』(日本テレビ系)で初共演。当時、18歳だった水川に、いきなり浜田が『1人でぽつんと座ってるから、場を和ませようと、膝の上に俺が座ったんですよ』とエピソードを披露。ところが、その場で水川が『腰振ったの!』と衝撃のセクハラがあったことを告白。浜田もあっさりセクハラを認めて、『関西の子やって知ってたから、これくらいなら笑って済ませられるかなってのもどっかにあったと思う』とペコリ。さらにはピー音が入っているものの、チ○コやチ○ポを連呼。下ネタの対応ぶりでも貫禄を見せつけていましたね」(制作プロ関係者)
いわゆる関西のオバちゃんのキャラクターも持ちあわせつつ、硬軟織り交ぜた演技で、頭角を現してきた水川。その人脈も多岐にわたり、放送作家も舌を巻くほど。
「同じ大阪出身の笑福亭鶴瓶とは家族ぐるみのつきあい。笑いも演技もできるという共通点もあって、水川が結婚する際にも真っ先に報告したとか。また、先日自殺した竹内結子さん同様に、ジャニーズ事務所お気に入りの女優として、20代の頃は重宝されていた。その後押しをしたのが、Kinki Kidsの堂本剛で一時、二人は交際しているのではと疑われたほどです。実際は、関西出身同士でノリが一緒。プライベートも相談する仲だったことで、さまざまなジャニーズタレントとも共演することになったんです」