出演者の危ない発言に備えて、放送を5分だけ遅らせる“ほぼ生放送”を売りに今年の4月からスタートした「ダウンタウンなう」。
当初は「かつて刑務所に入っていたオンナたち」「元麻薬取締官」「がんを克服した芸能人」など、なかなか出会うことのない立場の人を集めて話を聞くというスタイルだったが、最近はガラッと趣きを変えた。
「ダウンタウンの2人と坂上忍が、話題の芸能人、かつて騒がれた芸能人と居酒屋で酒を酌み交わしながら本音を聞き出す、という内容です。これまでに清原和博やアンタッチャブルの柴田英嗣、元オセロの中島知子などが出演しています」(芸能ライター)
スキャンダラスな話でも酒が入れば、そしてダウンタウンに聞かれれば、思わず答えてしまうもの。ゲストの本音が、翌日ネットのニュースに取り上げられることも多々ある。しかし──、
「この酒飲み企画、始めて3回目までの視聴率が右肩下がりで、10月16日放送の回は7.2%まで落ち込んだんです。やはり、元々のスタジオトークのほうがいいのかというと、9月11日放送の『こじらせている人大集合』の2時間スペシャルでは4.6%と大爆死。レギュラー番組なのに9月は1回、10月は2回と放送回数が少ないことも気になります。番組が迷走しているのではないでしょうか」(週刊誌記者)
果たしてこの番組の行き着く先は?