映画「さくら」(11月13日公開、矢崎仁司監督)の完成記念トークイベントが先頃、都内で行われ、北村匠海と小松菜奈が出席した。 「さくら」は直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を映像化。愛犬・サクラと5人の家族が、長男の死をきっかけにバラバラとなったものの、小さな事件をきっかけに再びつながる家族の再生の物語だ。
その内容にちなんだ話題ということで、イベントで“家族のルール”について聞かれた北村は「ルールがなかった。『好きに生きなよ』という親なので、自分が今やっていることは応援してくれてます」と感謝。一方、小松は「骨付きの魚が出されて、誰が一番きれいに食べられるかテストするんですよ。きれいに魚を食べると『カッコいいぞ』『モテるぞ』とか言われてて、好きな人の前でお魚を食べる時、『あの時教わっておいてよかった』と思う」と語った。
ところで、過去にユニークな家族ルールを明かした芸能人は珍しくない。たとえば、平愛梨・祐奈姉妹の平家では、20歳までまゆ毛そり禁止、炭酸・コーヒー禁止、 恋愛禁止というルールが。満島ひかり・真之介姉弟の満島家では、父親が指笛を鳴らしたら、3秒以内に家族全員集合しなければいけないというルールがあったという。
「先ごろ、再婚相手とのと間に子供を設けた『ますだおかだ』岡田圭右の娘である岡田結実は、父親が箸を持つまで料理に手をつけてはいけない、返事は 3秒以内、恋愛禁止というルールがあったことを明かしていました。高嶋ちさ子などは夫との間に『お前』と1回言ったら100万円支払うルールを設けているそうです」(芸能ライター)
芸能人も様々な家族ルールがあるものだ。
(鈴木十朗)