三十路を過ぎて色香を武器に新ビジネスを展開しているのは、元AKB48の大島優子(32)だ。公開中の最新映画では、夫の愛情に飢えて不貞に走る薄幸の妻に挑戦。国民的アイドルのイメージを払拭する激震の「艶技」で目下、躍進中なのである。
「ハァハァ‥‥」
真夏の昼下がり、自宅の居間でスポーツさながらの激しい息遣いで、汗だくの情事にふける男女がスクリーンに映し出される。ムンムンに蒸れて色濃くなった空色のワンピースを身にまとう女が対面座位で抱きついている男は夫ではない。間男の突き上げに恍惚の表情を浮かべながら、貪るように体を密着させる。背徳感も相まって、さらなる快感を求める女は間男を押し倒す。主導権そのままに腰を前後にグラインドさせ、一心不乱に男の上で悶え感じるのだった。
大島がファンの股間を膨張させる「エロス指数」MAXの演技を披露したのは、現在公開中の「生きちゃった」(フィルムランド)。白昼の連れ込み不倫が夫の帰宅で修羅場を迎え、その後、堕ちるところまで落ちる不貞妻を熱演しているのだ。
「物語の後半ではデリヘル嬢になり、推定Eカップの谷間をのぞかせるピンク色のランジェリー姿で男のイチモツを『カポ、カポ』と音を立ててフェラ奉仕します。肉欲たっぷりの演技に監督や共演者も『動物的な人だ』と一様に評していたそうです。順次全国ロードショーの映画で、あまり話題になっていませんが、『AKB時代の大島のイメージがガラッと変わった』と業界内では評判を呼んでいます」(芸能プロ関係者)
みごとに「淫乱人妻」で女優として開眼した大島だが、ここ数年は冬の時代を過ごしていたようで、
「17年にアメリカ留学で芸能活動を一時休業してから、世間からの注目が著しく下がりました。突然の留学には、個人事務所の設立やAKBの後輩メンバーに向けた不謹慎動画が関係しているなど諸説ありましたが、実際は元アイドルから女優へのキャラ変と休養を兼ねた純粋な語学留学だったそうです」(前出・芸能プロ関係者)
18年の帰国後もしばらくは目立つ仕事はなく、外国人のカレシとの熱愛報道でその存在を思い出す程度だった。そんな大島が心機一転、活路を見いだしたのが「人妻」だったというのだ。
「NHKの朝ドラ『スカーレット』の地味なオバちゃん役が大ハマリしました。映画で演じた幸薄い人妻も朝ドラのイメージを踏襲しています。今回は完脱ぎこそありませんでしたが、完全にアイドルからの脱皮を果たしました」(前出・芸能プロ関係者)
艶技のヘビーローテーションでさらなる増益に期待したい。