10月30日の「文春オンライン」が、21年新春に放送予定の木村拓哉主演ドラマ「教場2(仮名)」(フジテレビ系)に関する情報を掲載した。同ドラマは、撮り直しせざるを得ない状況だという。
「記事によると、『教場2』は9月にクランクインし、今も撮影が続いているそう。しかし、道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕された伊藤健太郎容疑者が生徒役で出演していたため、撮り直しになる見込みとのこと。また、ドラマの中で非常に重要なシーンを演じていたらしく、伊藤のニュースにスタッフと共演者は絶句していたそうです」(テレビ誌記者)
そんな「教場」は、木村が警察学校のカリスマ的な教官役を演じ、視聴率15%台を記録した人気作である。それだけにフジもお蔵入りは絶対に避けたいところだろうが、本編のストーリーに一部心配があるという。
「伊藤容疑者といえば、9月21日に放送された月9ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)第11話にて、ひき逃げ犯役を演じていたことが話題となりました。そんな中、10月30日の『スポーツニッポン』によると、『教場2』でも、作品内でひき逃げ事件が描かれる予定とのこと。彼のシーンは代役で撮り直すにしても、脚本まで書き直すのは時間的に困難です。そのため、もし予定通りに放送された場合、伊藤容疑者が出てこなくても、多くの視聴者が彼を想像してしまうかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
10月25日放送のラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(TOKYO FM)で木村は、「教場2」について、「(コロナ禍でも)みんなでゴールテープが切れるよう、引き続き、おたがいに相手を思いやりながら、ちゃんと予防しないとね。しっかり作り上げたいなと思っております」と意気込んでいた。しかしその後、想像もしていない事態となってしまったようだ。