五輪招致プレゼンでの「お・も・て・な・し」発言で人気が再ブレイクした感のある滝川クリステル(36)。クールな印象とは違い、素顔はキツめの突っ込みに対してもノリのよさを見せるとの評もあるが、さすがに“許せなかった”一件もあるそうだ。
かつて滝クリと一緒にフジテレビで働いていた長谷川豊元アナは、最近の「週刊プレイボーイ」誌上で、彼女のことを、
「関西人でノリがいい」
「イジられたりするほうが好きみたい」
と明かしていた。しかし、数年前に東京の湾岸エリアで開かれ、報道陣も大勢集まるような、ある大きなイベントでその「激怒事件」は起こっていた。さるテレビ関係者が匿名を条件に話す。
「私は当時、スタッフと数人で、番組の下調べの意味で一緒に行ったんですが、その中の1人が友人の男性タレントを連れてきた。仮にXとしますが、彼は大物ではありませんが、やたら芸能界に顔が利くことを吹聴するタイプだったんです。で、そのイベントでもXは誰か有名人を見つけてスタッフに関係を誇示したがっているように、始終キョロキョロしていましたが、そこで取材に来ていた滝クリを発見した」
Xは目を輝かせてテレビ関係者のほうに向き直ったという。
「Xは『みなさん、滝クリですよ。オレ、前に一緒に番組に出たことがあるから紹介しますよ』と言って、滝クリのほうに向かって『クリちゃん! クリちゃん!』って周りにも聞こえる大声で言ったんです。滝クリは一瞬Xのほうを見ましたが、すぐにプイと横を向いて足早に去っていきました。そりゃそうでしょう。Xの風貌はゴツイ感じで、その男がうら若き女性に、『クリちゃん』って言うんじゃ、怪しすぎますよ」(前出・テレビ関係者)
Xは、滝クリにとって、もっとももてなしたくない有名人の1人であることは疑う余地はなさそうだ。