あの「半沢直樹」(TBS系)のあとに始まった、日曜劇場「危険なビーナス」。初回こそ視聴率14%台とロケットスタートに成功したが、その後、回を重ねるごとにダウン。それでも、11月8日放送の第5話までなんとかか2ケタをキープしている。
このギリギリのラインでの粘りの立役者は、もちろんヒロイン役の吉高由里子にあることは間違いない。
「劇中では元CAの美女という設定。甘ったれた吉高の演技がいまひとつミスマッチだという指摘がないわけではありませんが、主演の妻夫木聡を翻弄する小悪魔ぶりを炸裂させており、これはこれで魅力的なヒロインとなっています」(テレビ誌記者)
特に世のお父さんを喜ばせているのは、吉高のバストの“進化”具合だ。
「走る場面はもちろん、ちょっとした動きの中で、服の中でふわふわと揺れまくっているんです。前回ドラマ出演している『知らなくていいコト』(日本テレビ系)や、その前の『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)では見られなかったこと。ただ、『危険な─』のスタート直前に放送された『東京タラレバ娘2020』(日本テレビ系)では、ウェディングドレス姿の吉高の疾走シーンではバストを大きく揺らしていましたから、この夏以降に“進化”したようです」(週刊誌記者)
まさに“実りの秋”。吉高のバストはまさに完熟期を迎えているのだ。
「第5話では、ブラウスのボタンを2つはずしてのルーズな着こなしで、ふっくらした胸元がチラチラ。主人公の妄想の中で、そんな吉高に抱きしめられ胸に顔を埋めるシーンがありましたが、妻夫木の夢心地のニヤケ顔は演技を超えていました」(前出・週刊誌記者)
ストーリー上の“謎の解明”の興味深さよりも、そんな吉高のバストの強調ぶりが今後のドラマの数字を左右しそう!?
(露口正義)