11月16日、NHKが「第71回NHK紅白歌合戦」の出場歌手を発表した。その顔ぶれを巡って早くも様々な話題が飛び出しているが、密かに注目されているのがX JAPANのYOSHIKIだ。
「YOSHIKIは16年にX JAPANとして紅白に出場。“ゴジラを倒して”注目を集めました。18年にはL’Arc~en~Cielのhydeと組んで『YOSHIKI feat. HYDE』として、昨年はKISSと『YOSHIKI feat. KISS』として特別枠で出演。今回発表された出場歌手の中に名前はありませんが、これまで同様特別枠での出場が期待されています」(週刊誌記者)
YOSHIKIは今年1月にデビューしたSixTONESのデビューシングル「Imitation Rain」の作詞・作曲を担当。そのSixTONESの紅白出場が決まっているため、特別枠ではなくSixTONESと一緒に出演するのではないかとの予想も出ている。
「SixTONESがImitation Rainを歌っていると突然ピアノの音が流れ、愛用のクリスタルピアノとともにYOSHIKIがステージ下からせり上がってくる─そんな展開は十分ありそう。どちらのファンも大喜びでしょう。ただ、YOSHIKIの出演を阻む大きな問題があるんです」(前出・週刊誌記者)
それはもちろん今年世界中を襲った新型コロナウイルスだ。YOSHIKIは現在、アメリカ・ロサンゼルスを拠点にして活動している。日本にやってくると2週間の隔離期間を持たないといけなくなるため、実現は難しそうだ。
「世界中でビジネスを展開しているYOSHIKIが2週間も日本に留まるのは不可能です。紅白のために全ビジネスをストップさせることはできません。YOSHIKIとSixTONESが同じステージに立つのは残念ながらあきらめるしかないでしょう。ただ、新型コロナの影響で今年リモートがメジャーになりましたから、日本のSixTONESとロスのYOSHIKIを中継でつないで共演するかもしれません」(前出・週刊誌記者)
不可能を次々と可能にしてきたYOSHIKIなら何とかしてくれるかもしれない。