「東高西低」の傾向にある出身地別豊満バストアナだが、岐阜県出身でフリーの鷲見玲奈(30)をはじめ、地方で粒ぞろいの人材が台頭している。丸山氏が注目するのは愛知県だ。その理由をこう挙げる。
「保守的だけど見栄っ張りで目立つのが好きな県民性を、NHKの杉浦友紀アナ(37)の『ゴージャスバスト』はそのまま体現しています。ゆったりした衣装が多いのですが、柄がとにかく派手で個性的。それでいて豊満バストだとわかるのは、さすがのひと言に尽きる」
NHKの「巨乳番長」に続き、異国情緒たっぷりの港町、兵庫県神戸市からエントリーしたのは、フリーの宇垣美里(29)と大橋未歩(42)だ。
「特に宇垣は港からの豊かな食材が育んだ『ツンデレバスト』が特徴的。新しい文化に触れる機会や情報が入ってくることも多い土地柄だけに好奇心旺盛で、コスプレの道に進んだのも納得です」(尾谷氏)
神戸の豊富な食材に負けじと、地産地消で健やかな育乳に成功したのは岡山県。NHKの井上あさひアナ(39)と「ポスト杉浦」の呼び声が高い赤木野々花アナ(30)を輩出した。
「きびだんごが名産のイメージが強いですが、乳製品の蒜山ジャージーヨーグルトや栄養満点の岡山産の牡蠣、桃やぶどうも地元では有名で、巨乳を育む土壌がしっかりしています」(尾谷氏)
隣の広島県では、日本テレビの新人・石川みなみアナ(24)が「隠れ巨乳」として注目され始めていた。岡山と広島は共通して牡蠣が特産品だが、尾谷氏がこう補足する。
「仕事で知り合った広島出身のAV女優の方に県民性を質問すると『広島は食欲と性欲が強く、栄養価が高いので学生時代からずっと牡蠣を食べていた』と教えてくれました。しかし、東京の牡蠣はマズくて、一気に性欲が落ちたと悩んでいましたね」
個人差はあれど、性欲に影響を及ぼすとなれば、なにがしかの因果関係があるのかもしれない。
九州出身の巨乳アナが少ない中、TBSの江藤愛アナ(35)と「めざましテレビ」(フジ系)のお天気キャスターの阿部華也子(24)が同じ大分県出身で気を吐いている。
「大分県民は鶏肉好きで知られ、特に大分市の1世帯あたりの購入量は全国1位を記録。バストアップにいいとされるタンパク質が多く含まれ、張りのある巨乳を作り上げる役割を担っていると考えられます。負けず嫌いな傾向もあり、田中みな実(33)と同期の江藤アナは、『ひるおび!』に起用されてから、たびたびニット巨乳が話題に。美ボディでブレイクした田中に対抗心を燃やし、巨乳解禁したのかも」(丸山氏)
愛媛県出身で孤軍奮闘するのは、19年に入社し、現在、NHK大分放送局の飯尾夏帆アナ(生年月日非公表)。その豊乳が注目されたのは10月末のこと。
「飯尾アナが女子相撲の魅力を伝えるため、体験取材に行きました。Tシャツに短パン、スパッツ姿の上にまわしをしたところ、キュッと腰元が引き締まり、胸が強調されたんです。股割りや四股を踏むたびにぶるぶると揺れ、あまりのホルスタイン乳ぶりに、ネット上で『逸材がいる!』と話題になりました」(芸能ライター)
イヨカンやでこぽんのビタミンCはストレス緩和の効果があり、のびのびと育ったようだ。
日本人女性のバストサイズが上昇していると言われる中、数年後の巨乳アナの県民性MAPにどんな変化が起きるのか。おっぱい番記者の飽くなき追求は続く。