3位には「好きな女子アナ」トップの常連だった日本テレビの水卜麻美アナ(33)がランクイン。色香でのアピールは控えめだが、コロナ禍での自粛で、体型の変化が著しかったことが追い風となり、上半期は頻繁にアサ芸にも登場。下半期は登場回数が激減したものの、本誌特集「タレコミ110番」では焼き肉屋での大食漢ぶりが目撃されるなど、面目躍如といったところか。女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏が語る。
「押しも押されもせぬ知名度ナンバーワンアナ。朝番組担当になってちょっと落ち着いた感じはあるものの、タイトなニット衣装でボリュームのある美乳ラインをよく見せてくれます。安定した仕事ぶりなので、このままファンをつかんで大御所になっていくんだろうと期待させますね」
水トアナと同じく、登場回数11回で同票3位に入ったのが、NHKの桑子真帆アナ(33)だ。今年3月に「おはよう日本」の和久田麻由子アナとの交代発表を巡るドタバタぶりが報じられる中、プライベートでは俳優の小澤征悦との熱愛が報じられるなど、公私ともに話題に事欠かなかった。春山氏によれば、
「今年3月、彼女が『ニュースウオッチ9』から『おはよう日本』にコンバートされた際は『左遷された』との声も上がりましたが、以前よりノビノビ仕事をしている印象。7時37分からのコーナー『まちかど情報室』での渡辺健太アナ、高瀬耕造アナとのやり取りは前任の和久田アナをはるかに上回る軽妙さ。同番組で桑子アナの『タレント適性』が発揮されていて、『フリー転身の布石』としてもプラスに働いている」
春山氏の指摘どおり、下半期はもっぱらフリー転身説でアサ芸をにぎわせてきた桑子アナ。その去就に注目が集まるのだ。
第5位には、TBS出身の新旧アナウンサーが登場。今や「TBSの顔」に成長し、週刊アサヒ芸能4月23日号では特集も組まれた江藤愛アナ(35)と、フリー転身で迷走ぶりが伝えられる宇垣美里(29)の対照的な2人が並んだ。この結果に、尾谷氏は檄を飛ばす。
「今年の宇垣は『求めているのとは違う感』が出てきた。このところカルチャー系に行こうとしているが、率直な話、宇垣に対して世のオトコはカルチャーを求めていません。赤ちょうちんでホッピーと焼き鳥を頼もうと思ったのにビーフストロガノフが出てくるような感じで、正直ピンとこない。一方、江藤アナはますます『いい人感』が出ています。以前、彼女は『定年までTBSにいたい』とインタビューで答えていましたが、これも『フリーになったら戦えない』という、身のほどをわきまえた魅力。温かい目で見てあげたい」