芸能

綾瀬はるかVS高畑充希 ドラマに映せない「恥ずかしい癖」合戦(2)綾瀬のバストの柔らかさに変化が?

 ドラマ関係者は、

「ドスン、ドスン、ドスン」

 と綾瀬の胸揺れ場面を擬音を交えて振り返るが、「プリンセス トヨトミ」を見た芸能記者は、

「ポヨン、ポヨン、ポヨン」

 だったと証言する。つまり、軟乳からカチカチ乳へと約9年間の間に変化したというのだ。そのバストの揺れの違いの原因は、どこにあるのか。芸能プロ関係者が声を潜めて言う。

「実は16年から3シーズンにわたってNHKで放送されたドラマ『精霊の守り人』と17年に放送されたドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)で本格的なアクションに挑戦したことで、ボディメイクに開眼。その際、生傷が絶えないほど毎日のトレーニングにのめり込んだ結果ですよ。綾瀬には一度ハマッたらとことんハマる癖があって、現在も筋トレで体を鍛え続け、20代の頃より筋肉質な体型に肉体改造したのです」

 現在発売中の女性誌「MAQUIA」(2月号)では、タンクトップに黒のトレーニングパンツ姿で二の腕や背中のしなやかな筋肉美を披露した綾瀬。Q&Aのコーナーでは、意識して摂っている栄養素を聞かれ、〈タンパク質かな〉と回答。さらに、

〈最近は美味しいソイプロテインに出会えたので、お腹が空いた時によく飲んでいます〉

 とまで告白。コロナ禍で自粛太りに悩まされる芸能人が多い中、節制した成果がいよいよベールを脱ぐことになり、新ドラマでは乳(ニュウ)ボディで後輩に先制パンチを仕掛けることになりそうだ。

 一方、挑戦状を叩きつける形となった高畑は、セクシー度では見劣りするものの、ドラマ業界での注目度はもはや「綾瀬超え」との声がもっぱら。1月21日からスタートする「にじいろカルテ」(テレビ朝日系)で主役を演じるが、早くも「シリーズ化間違いなし」(テレ朝関係者)と言われるほどの大本命作品なのだ。

 高畑が演じるのは、ある秘密を抱えたまま山奥にある虹ノ村診療所にやって来たぽんこつドクターの紅野真空。そこで出会った外科医・浅黄朔(井浦新)と看護師・蒼山太陽(北村匠海)とシェアハウス生活をしながら村人たちと触れ合い、命と向き合っていく成長物語である。

「脚本はNHK朝ドラ『ひよっこ』などで知られる岡田惠和氏を起用。医療作品ながら医療シーンはあまりなく、人情話で泣き笑いする作品になりそうです」(テレビ誌ライター)

 撮影現場では座長の高畑が率先して笑顔を見せて、和やかな雰囲気を作っていたという。

「演出に納得がいかないと自分の意見をものおじせずに言うタイプですが、ピリピリムードはなかったそうです。ベテランの女優陣が座長を支えてくれたのも大きくて、撮影の合間に安達祐実(39)や西田尚美(50)、水野美紀(46)とガールズトークに花を咲かせる場面が目撃されています」(芸能記者)

 今や高畑の評価は「ホリプロ4姉妹」では、綾瀬に次ぐ2番手につけるほど急上昇。というのも、深田は昨年の秋ドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)で全話平均5.8%と低空飛行の大苦戦。石原も昨年の夏ドラマ「アンサング・シンデレラ」(フジ系)を含めて、直近3作で全話平均1桁台と不振が続いている。今やトップとして「綾瀬軍団」を率いる身としては、長女と三女の援護射撃を期待したいところだが、事務所内の立ち位置は昨年からジワリと変化していた。

「プライベートで石原は電撃結婚しているし、深田もかねてから交際が報じられている不動産会社の会長との年内結婚が噂されています。事務所内のポジション争いは、いつ高畑がトップを奪ってもおかしくない状況になりました」(芸能プロ関係者)

 今回のドラマで高畑が視聴率バトルを制すれば、逆転は必至だが、高畑にも弱点があった。男性ファンを味方につける美ボディバトルの「空中戦」では、3人娘に分があるからだ。

 あの「プリンセス トヨトミ」での綾瀬の伝説の胸揺れ場面をはじめ、深田はむっちりボディ、石原はぽってり艶唇の持ち主で、それぞれ芸能界トップクラスの実績を誇っているだけに、一角を崩すのは容易ではなさそうなのだが‥‥。

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