テレビ朝日系「にじいろカルテ」のヒロイン・高畑充希(29)は、人気番組での大失態で業界をザワつかせていた。広告代理店関係者が証言する。
「元日に放送された『芸能人格付けチェック!2021お正月スペシャル』(同局系)にドラマの番宣を兼ねて出演し、衝撃的な味覚オンチぶりを露呈してしまった。黒毛和牛の最高ブランドである米沢牛を見極めるチャレンジに登場したものの、食べ比べの選択肢として鹿肉と豚肉が用意されると、彼女が選んだのは『選んだら即失格』の豚肉。視聴者の間でも『米沢牛と豚肉の区別がつかないのか』とSNS上で大きな話題になっていました」
それだけではない。大チョンボの余波は、出演するCMにまで波及してしまっているのだ。広告代理店関係者が続ける。
「高畑は『ケンタッキーフライドチキン』のCMでおなじみですが『米沢牛と豚肉を間違える女優』という屈辱的な烙印が押されたことで『頭の固いスポンサーなら降板を検討するレベル』との声が広告業界で相次いでいるんです」
それでも「電撃降板」に至ることはなさそうだ。
「幸いなことにケンタッキーはジョークが通じる社風。彼女もチャレンジ前に『ふだん、フライドチキンを食べているので、鶏以外はわからない』と予防線を張っていたので、おとがめなしで済みそうです」(広告代理店関係者)
久々の主演に鼻息も荒いのは、フジテレビ系「その女、ジルバ」でヒロインを演じる池脇千鶴(39)。
1月9日放送の第1話では「オトナの土ドラ」枠で過去最高の世帯視聴率6.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。9年ぶりの連ドラ主演を果たした彼女の名演に称賛が寄せられているのだ。
そんな中、過去のセクシー露出に再び脚光が。
「ドラマのスタート以来、池脇の出演DVDが爆発的な勢いで借りられているんですよ」
と語るのは、都内のDVDレンタルショップ店員だ。
「彼女は22歳で出演した03年の映画『ジョゼと虎と魚たち』の作中、妻夫木聡(40)の前でみずからブラを外す生々しい濡れ場を披露し、14年の『そこのみにて光輝く』でも綾野剛(38)との激しいセックスシーンに挑んでいる。いずれも池脇の真骨頂である体当たり演技なのですが、おそらく『ジルバ』を見て初めて彼女の魅力に気づいた若いファンが、こぞってこの2作をレンタルしているんです。彼女の2度目のブレイクを実感しています」
女優たちにとって「緊急痴態宣言」は思わぬ発奮材料となっているようだ。