2月21日に放送された吉沢亮主演のNHK大河ドラマ「青天を衝け」第2話の視聴率が、16.9%だったことがわかった。同ドラマは、初回から大きく数字を下げてしまったという。
「『青天~』は、初回から視聴率20.0%を記録し、13年の『八重の桜』以来8年ぶりの大台発進で話題となりました。しかし、今回の2話では一気に3.1ポイントも下げてしまうことに。とはいえ、この日の裏で放送されていた視聴率12.8%の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や、15.2%の『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)などの人気バラエティの数字は超えており、依然同時間帯で1位をキープしています」(テレビ誌記者)
「青天~」といえば放送前、一部ネットにて“戦国時代ではない地味な大河”として、視聴率の爆死が危惧されていた。だが、そんな前評判を跳ね返し、高い数字を記録しているわけだが、制作側は、すぐ飽きられないようある秘策を用意しているという。
「2月22日発売の『週刊現代』によると、NHKは、吉沢演じる渋沢と交流を深めた新島襄の妻・八重役に綾瀬はるかを起用しようとしているのだとか。綾瀬といえば、大河ドラマ『八重の桜』でも同じ役を演じているため、引き受ける可能性が高いと噂されているようです。彼女は現在、出演ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)の評判も絶好調ですし、過去の大河の主役が再登場となれば、大きな話題となるでしょう」(前出・テレビ誌記者)
もし綾瀬の出演が実現すれば、視聴率はV字回復となりそうだ。