3月27日、クイズバラエティ番組「オールスター後夜祭21春」(TBS系)が放送された。同番組で出題されたクイズ内容が、視聴者の間で大きな反響を呼んでいる。
「『オールスター後夜祭』は、直前まで放送されていた特番『~感謝祭』のセットをそのまま使って、芸人たちがクイズなどを行うバラエティです。その『後夜祭』では今回、かつて放送されていた人気バラエティ番組『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)の出演者である上地雄輔、つるの剛士、野久保直樹の中で、公式プロフィールに『ヘキサゴン』の文字がないのは誰かという問題が出題されました。すると解答者の多くは、事務所を独立し『ヘキサゴン』を途中降板した野久保に投票したのですが、意外にも正解は上地だったため、スタジオから『えぇーーー!!』と大きなどよめきが起こることとなりました」(テレビ誌記者)
さらに、正解を聞いた「ヘキサゴン」出演者だったFUJIWARA・藤本敏史は、スタジオで「なんでこれ…。(MCの島田紳助のことを上地は)父ちゃんって言っていたのに。なにそれ…。黒歴史みたいなことになってんの?」と明らかに動揺する様子を見せた。さらに視聴者からも「この問題は衝撃的すぎた」「紳助が見てたらブチギレるのでは?」「あんな楽しそうに『羞恥心』を歌ってたのに…」と驚きの声が殺到することに。
だが、上地は現在、「ヘキサゴン」時代にいっさい触れていないわけではないという。
「上地の公式プロフィールには、過去に出演した舞台や映画などの記載はあるものの、バラエティに関しては表記されていません。ただ、上地のYouTubeチャンネル『上地雄輔の遊Tube』では、『ヘキサゴン』の裏側を語った動画がアップされていますし、今年1月の動画でもMCだった島田との『ヘキサゴン』での出会いや、『やっぱりあの人は天才だから、いまだに尊敬してるし』と気持ちを明かしています。そのため、過去を完全に抹消したというわけではないようです」(芸能記者)
当時、番組から生まれた音楽ユニットのCDが大ヒットを飛ばすなど、一世を風靡した「ヘキサゴン」。それだけに、上地の「ヘキサゴン黒歴史扱い」疑惑には多くの人から注目を集めたようだ。